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欧州の低成長 長期化の不安
9日のアメリカ市場は、やや下落となりました。
ダウ平均の終値は、19ドル安の17,985ドルとなっています。
わずかではありますが、終値で18,000ドルを維持できませんでした。
目立った動きはありませんが
原油価格が下落したことを受けて、エネルギー株が反落。
金利引き上げが後ろにずれ込むことが見込まれており
金融株が引き続き売られています。
ECBのドラギ総裁がコメントを出しており
長期的な低成長で、経済に恒久的な打撃になると指摘しており
欧州圏での低成長が不安視されています。
日本も含めてですが、世界全体で成長率が低下しており
経済としては、もっとも不安視されている内容です。
次の大きなイベントとしては、英国のEU離脱の国民投票が
23日に迫ってきており、ここが大きな山となります。
仮にEU離脱となった場合は、経済的にも大きなインパクトがありそうです
このあたりを、株式市場がどのように消化するかです。
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