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サヤの動き 縮小傾向に
2016年11月18日[11/2 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 475 484 -1.89%
買 9020 JR東日本 9166 9691 5.73%
損益率 3.83% 目標値 5%
昨日よりも、少しだけサヤ縮小しています。
とはいえ、前日大きくサヤが縮小したところに
まだ大きくリバウンドしていませんので
期待が持てる流れになっています。
[11/15 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱UFJ 635 662.2 -4.28%
買 8316 三井住友FG 3880 4116 6.08%
1.80% 目標値 5%
ペア名が一般公開となります。
こちらのペアは、実はデイトレの方に登場させていただいて
そのままスイングの方でも入れてみているというペアです。
金融セクターのサヤが拡大していたので
そこを狙ってのじっくりペアです。
ようやく、サヤも縮小し始めたようで
良い流れになってきている感じがします。
[11/17 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 8*** -0.53%
買 9*** -1.31%
利益率 -1.84% 目標値 5%
2日目になりますが、引き続きサヤ拡大の動きに。
サヤの天井が高い動きになっていますが
まだ天井圏が固まっていない様子。
天井がしっかりすれば、大きな戻りが期待できるペアです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
山一電機(6941) vs 安川電機(6506)
2016年11月18日明日18日のサヤ取りデイトレですが
売り 6941 山一電機
買い 6506 安川電機
を取り上げてみました。
山一電機が大きな上昇が続いており
決算発表とトランプ氏当選と、イベントが重なったことがありますが
他の電機セクターと比べても大きくサヤが生まれています。
そこを狙ってみてのペアです。
ただ、直近の相関性の高いペアが見つからず
相手としては安川電機を取り上げてみましたが
この組み合わせが適切なのかどうかは、怪しいかもしれません。
寄り付きは、山一電機がやや高くなってラッキーな寄り付きに。
その後、序盤はあまり動きはありませんでしたが
10時くらいの時には、少しだけサヤが縮小してくれて
0.5%くらいの利益というところで抜けています。
ところが、大きくサヤが縮小したのはその後。
なんと、引けベースでは、7%以上もサヤ縮小しており
大きくサヤが縮小する流れとなりました。
早まってしまった感じがあって悔しいですが
狙い所のペアとしては、最高の組み合わせとなったようです。
うまくとれたでしょうかね?!
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
http://binder-ex.com/Lh18079/321761
寄付きから上昇し、一時日経平均は18,000円を回復
2016年11月18日11月18日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,967円(+104円)
・TOPIX 1,428.4ポイント(+5.3ポイント)
・東証1部出来高 25億4106万株
・同売買代金 2兆7241億円
・同値上がり1,333銘柄、値下がり523銘柄、変わらず129銘柄
18日の日本市場は上昇。
昨晩のアメリカ株の上昇及びドル円の110円台乗せを背景に
日経平均は寄付きから買われる展開でスタートしました。
前場・後場ともに、多くの時間で18,000円維持となり
終値ベースでも18,000円維持の期待も高かったのですが
金曜の週末の売りが後場に多く発生。
最終的には18,000円台の維持はなりませんでした。
日経平均採用銘柄の上昇率では
ベスト10に金融関連株の姿はなく、株価上昇とは言え
これまでとは若干趣の異なる相場となりました。
尚、ドルの強さを洗わすドルインデックスが
昨年11月以来のレンジ相場の上限を完全に突破しており
ドル円市場はまだドル高が継続の可能性が示唆されています。
本日の上昇で、日経平均は2月から継続の
レンジ相場を上方ブレイクの可能性が高くなっています。
来週は一旦反落の可能性もありますが、
少なくとも現在の値位置を維持して、完全に上昇トレンドに
入ることができるのかという点に、注目したいと思います。
更新: 日本株式市況 | No Comments »
3指数揃って上昇、金融株もハイテク株も上昇
2016年11月18日11月17日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,903ドル(+35ドル)
・S&P500 2,187.1ポイント(+10.1ポイント)
・ナスダック 5,333.9ポイント(+39.3ポイント)
17日の米国市場はダウ平均・S&P500・ナスダックの
3指数が揃って上昇。トランプ相場の強さを感じることが
できた1日となりました。
当日の目玉は、FRBイエレン議長の議会証言。
大方の予想通り、イエレン議長は12月の利上げを強く示唆。
アメリカの金利引き上げが間近に迫ったことで
ドル買い円売りの流れとなり、1ドル110円台に突入しています。
またハイテク中心のシリコンバレー銘柄にも
引き続き資金が流入。
ダウ平均採用銘柄の上昇率は、
3位マイクロソフト(+1.66%)
4位ゴールドマンサックス(+1.63%)
5位ビザ(+1.24%)
6位JPモルガン・チェース(+0.8%)
7位インテル(+0.52%)
となり、トランプ銘柄とシリコンバレー銘柄で
上昇率10位以内の大半を占めることになりました。
結局、金融関連とハイテク関連株の一時的なサヤも
短期間のうちに縮小する流れとなりました。
金融市場の次の大きなイベントは、12/13-14のFOMCでの
FRBによる利上げとなります。
トランプ相場が12月半ば頃まで継続するのか
今後も注目したいと思います。
2016年11月18日
■■ 投資コラム - 安いからには裏がある ■■
今週、香港から日本へのフライト遅延で、痛い目を見ました。
前にも、マレーシアから香港に行くときに
大幅なフライト遅延で痛い目に遭いましたが
過去に何度か、痛い目をみます。
今は、世界中でローコースキャリア(LCC)と呼ばれる
航空会社がたくさん就航しています。
LCCが就航してから、かなり飛行機の値段も安くなって
価格競争の時代に突入してきています。
安いのは嬉しい事ではありますが
単に値段が安くなった訳ではなくて、トレードオフがあります。
飛行機のチケットの変更・キャンセルができなかったり
飛行機の遅延などは、日常茶飯事にあります。
日経のLCCは、まだまともに運行している方ですが
海外のLCCについては、飛行機の遅延は当たり前のようにあります。
遅れても、まともなアナウンスはないし・・・というレベルです。
初めて海外旅行する人などは、LCCは安くていいですが
ちょっとしたトラブルに巻き込まれると
トラブルの対応やサポートについては、ほとんど期待ができません。
今回私がはまったのは、香港から日本への帰りのフライト。
LCCを使ってのフライトで、日本に夜遅い時間に着く予定だったのですが
フライトが遅れに遅れて、羽田に着いた時には午前1時。
すでに終電も終わっていて、バスもなく、仕方なくタクシー帰りになりました。
結局、LCCとしての飛行機代は安かったのかもしれませんが
予期せぬタクシー代が余分にかかることになって
安くあがったというよりは、損した感じさえもします。
もちろん、飛行機が遅れたからと行って
航空会社が何かを保障してくれる訳ではありません。
特にLCCにおいては、どれだけ飛行機が遅れたとしても
基本的には何の対応もしてくれません。
飛行機代が安いのですが、そんな保障ができるような原資はなく
サービスレベルとしては、安かろう悪かろうです。
それに比べると、日本の航空会社は非常に優秀。
飛行機の遅れもゼロではありませんが
天候の要因を除けば、かなり時間通りに就航しています。
ビジネス利用として、時間に遅れるようなことがあると
大きな損失に繋がってしまうこともあります。
単に企業努力で価格が安くなるぶんには歓迎ですが
サービスや質を落とした価格の下落には
表向きには気がつかない、裏があります。
結果的に、無駄な出費にならないように気をつけましょうね。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
新ペア投入 山谷のあるペア
2016年11月17日[11/2 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4061 電化 475 477 -0.42%
買 9020 JR東日本 9166 9542 4.10%
3.68% 目標値 5%
今日は、また大きくサヤが縮小してきました。
相場の動きも、今日は落ち着いてきて
サヤも戻りのタイミングになったのかもしれません。
かなりの良い数字のところまできており
この調子でいけば、利益確定まで行けそうな気がしてきました。
[11/15 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 8*** -6.02%
買 8*** 6.52%
利益率 0.50% 目標値 5%
同業ペアは、今日は動きがありませんでした。
同一セクターは特に動きがサヤが少なかったおんで
それもあって、ペアの動きが少なかったのかもしれません。
まだ3日目ですので、あせらずに、のんびり行きたいと思います。
[11/17 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 8*** -1.33%
買 9*** 0.52%
利益率 -0.82% 目標値 5%
今日からの新規ペアを入れています。
サヤチャートしては、かなり山谷の大きいペアとなっており
山の高いところでの仕掛けをしています。
今日は、寄り付きがやや悪かったようで
サヤは昨日よりは縮小しているのですが
マイナスからのスタートになっています。
山が大きいので、動けば一気に行く可能性があります。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
あおぞら銀行(8304) vs みずほFG(8411)
2016年11月17日
17日のサヤ取りデイトレですが
売り 8304 あおぞら銀行
買い 8411 みずほFG
を取り上げてみました。
ここのところ、金融セクターが活況となっており
今回も、ここからのペアとして取り上げてみたいと思います。
実際、あおぞら銀行は決算を発表していることもあって
反応している面もあるかと思いますので
その動きを見ての判断になるかと思います。
同業種なので、安定感があるのは変わらないかと思います。
寄り付きは、金融系が全体的に下落しています。
ただ、サヤとしては同じくらいのところでの寄り。
その後の動きは、思ったほどの値動きが見られず
10時くらいは、ほぼゼロのところで。
その後は、若干サヤ拡大の動きになりました。
あおぞら銀行の戻りは、あまり大きくなかったようです。
私は、今日は打ち合わせが多かったので、デイトレは不参加でした。
更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »値動停滞 チャート的には教科書通りの展開
2016年11月17日11月17日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,862.6円(+0.4円)
・TOPIX 1,423.0ポイント(+1.4ポイント)
・東証1部出来高 23億7012万株
・同売買代金 2兆4285億円
・同値上がり1,069銘柄、値下がり772銘柄、変わらず144銘柄
17日の日本市場は、ほぼ昨日と変わらず。
昨晩に円高が進んだ影響か、日経平均は95円安でスタート。
しかし売りの一巡後は、ほぼ昨日と同じ値位置に回帰して
そのまま本日の取引が終了しました。
日経平均は昨日、2月以来の高値水準に到達し
レンジ相場上限に位置しています。
また米国株や為替の追い風もなかったため、本日の値動きの停滞は
チャート的には教科書通りの展開と言えます。
注目すべきは明日以降の値動きです。現在の値位置を維持もしくは
上昇が可能なのか、それとも下落が始まるのかのポイントとなります。
値動きがない中で、本日も2兆円オーバーの売買代金を維持しており
今後の上昇に期待したい所です。
為替の1ドル110円を超えて、まだ円安が進むのか、押し戻されるのか。
17日のNY時間に、アメリカでイエレンFRB議長の議会証言が
予定されており、金利引き上げについて言及がある模様です。
明日はイエレン議長の発言を受けての米国株の値動き
そして日本株に対する影響を注視したいと思います。
ナスダックはトランプ相場の後追い
2016年11月17日11月16日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,868ドル(-54ドル)
・S&P500 2,176.9ポイント(-3.4ポイント)
・ナスダック 5,294.5ポイント(+18.9ポイント)
16日の米国市場は、トランプ相場で上昇したダウ平均が
下落しましたが、逆に上昇が遅れていたナスダックは
引き続き上昇。
ダウ構成銘柄の値下がり率を見ると
1位JPモルガンチェース(-2.47%)
2位ゴールドマンサックス(-2.33%)
3位メルク(-1.60%)
となっており、トランプ相場の演出銘柄が軒並み下落。
一方で上昇率1位はアップル(+2.69%)であり
シリコンバレー系銘柄については、昨日同様
トランプ相場の遅れを取り戻す値動きとなりました。
また上方ブレイクの期待があったドイツ株式市場も
GER30指数が-93ポイントと、米国株同様に一息つく
形となりました。
問題はこの下落が単なる戻しか、下落の反転サインか
という点。
17日にはFRBイエレン議長の議会証言が
控えており、金利引き上げへの言及が見込まれています。
金利の引き上げは12月に入ってからですが
金融市場に大きな影響を与える米国金利の引き上げが
現実味を帯びています。
トランプ相場が継続するかどうか、その真価が
問われる時が近づきつつあると感じます。
政府の規制はITの成長を止められるか
2016年11月17日IT技術が進化して、スマホが普及する中で
人々の生活も大きく変わってきました。
これまではイメージできなかったことも
IT技術の進化でできるようになって便利になる反面
何かしらの歯止めが必要な事も出てきています。
いくつかの事例を取り上げてみたいと思いますが
・仮想通貨
・配車システム
・民泊
のような仕組みです。
いわゆる、クラウドを実現するような世界の場合に
便利なのですが、クラウド故に規制が難しいという側面があります。
仮想通貨は、日本円や米ドルなどの現実のお金とは違って
ネット上で仮想的に存在する通貨の事を差します。
ビットコインがニュースで話題になりましたが
これも仮想通貨の一つで、たくさんの仮想通貨が世の中に存在します。
仮想通貨の利用も、現実社会に少しずつ増えてきていますが
こうした仮想通貨は、政府が発行しているお金ではないので
なかなか政府が規制するのが難しかったりします。
要は、誰もが中央銀行になれるような仕組みでもあるわけです。
配車システムは、有名どころではウーバーのようなアプリです。
分かりやすく言えば、白タクの仕組みですね。
誰もがタクシードライバーになって、お金を稼ぐ事ができます。
日本では規制されているのですが
私の住むマレーシアでは、タクシーよりも利用率があがっていて
タクシードライバーの仕事を奪うような事になっています。
ユーザーからすると、タクシーよりも安く乗れるので
ありがたいのですが、政府がどのように考えるかです。
民泊も、日本ではかなり盛り上がっています。
本来は、ホテル業でなければできないことを
慢性的なホテル不足ということもあって、政府も民泊を容認しています。
これらは一つの例ですが、IT技術が進歩するにつれて
新しいサービスが出てきますが
政府として、規制やガイドラインを作る方が追いついていません。
仮に、政府が規制したとしても、便利なので使う人もいるので
完全に排除するのは難しいのではないかと思います。
みんなが、便利なIT技術を使って、政府が容認せざるを得ないようにするか
政府との格闘が続くのではないかと思います。
こういうテクノロジーは、個人的に面白いので色々見ていますが
世の中の仕組みを、あっという間に変えてしまう力があります。
そういう企業を発掘して開拓するというのが
ある意味、本来の投資として面白いところです。
是非、面白い企業があって、投資しがいがあるものがあったら
私にも、こっそり教えてくださいね!
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。