4月, 2017
セブン&アイ(3382) vs ローソン(2651)
2017年4月17日17日のサヤ取りデイトレですが
売り 3382 セブン&アイ・ホールディングス
買い 2651 ローソン
をもう一度上げておきたいと思います。
色々見てみてのですが、あまり良いペアがないので
同じペアで攻めてみたいと思います。
ローソンが、まだ戻ってきていないので
ローソンの戻り狙いです。
デイトレというよりは、もはやスイング狙いに近い感じです。
今日は、私はデイトレ参戦していません。
タイの2時間差は、朝のデイトレにはキツイです。
さて、寄り付きは、ほぼ変わらずの落ち着いた寄り付きでした。
最近下落してからの寄り付きが多かったので
目立った動きがなく、仕掛けやすい動き。
その後の動きですが、セブン&アイが、やや高めの動きで
サヤとしては広がり気味の動きでした。
0.5%くらいでしょうか。サヤは拡大気味で終わっています。
更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »海外勢が祝日でも上昇 売買代金は今年最低更新
2017年4月17日4月17日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,355円(+19)
・TOPIX 1,465.6ポイント(+6.6)
・東証1部出来高 14億5429万株
・同売買代金 1兆6337億円
・同値上がり1395銘柄、値下がり511柄、変わらず109銘柄
17日は日経平均で19円高と小幅ながら反発
5営業日ぶりの上昇となりました。
金曜日はイースターホリデーで主要市場が休場で
更に本日もイースターマンデーでアメリカ市場を除き
多くの市場が休場の中、値動きは少ないものの
どうにか株価は上昇。
しかしながら出来高1兆6337億円は、今年の最低記録を更新
してしまいました。
海外勢が殆ど参入しておらず、市場は開店休業と言っても
差し支えありません。
事情があるとは言え、非常に寂しい状況となっています。
本日5営業日ぶりに日経平均が上昇したとは言え
相場自体が開店休業のため、相場は自律的に
上昇したとは言えません。
地政学リスクも北朝鮮始め何も解決はなされていないので
本日の上昇で安心するのは時期尚早と考えられます。
今週のスタートは海外勢が戻る明日からと考えて
本日の上昇は忘れて、明日の寄付きと前場の値動きに
充分注意したいと思います。
イースターホリデーでアメリカ市場は休場
2017年4月17日4月14日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場(前日20,453ドル)
・S&P500 休場(前日2,328.92ポイント)
・ナスダック 休場(前日5,805.1ポイント)
14日は欧米の主要市場はイースターホリデーの祝日の
ため、アメリカ株式市場は休場。
アメリカ市場の休場を機会に、現在の市場状況を
概観いたします。
地政学リスクの顕在化とともに株式指標は
ダウ、S&P500、ナスダック指数の3指数いずれも下落
を始めています。
一方でリスクに敏感な金価格(XAU/USD)は連日高値を
更新し年初来高値を維持しています。
また特に地政学リスクに反応しやすい原油価格(WTI)も
上昇をしており、節目価格の50ドルを突破して一時は
53ドルを回復するまでに上昇しました。
またリスク指標と言うべきVIX指数は、地政学リスクの
顕在化とともに上昇し、こちらも年初来高値を更新中。
金価格、原油価格、VIX指数のチャートから
リスクの顕在化を分かりやすい画像として
読み取ることができます。
今後については北朝鮮問題次第の面はありますが
注目すべきはVIX指数。
まだ上昇余地があるため
VIX指数の上昇=リスクの更なる顕在化、の余地があります。
北朝鮮問題が着地を見ない限り、当面地政学リスクと
向かい合う必要があります。
ニュース記事にも注意しながら、今後の相場状況を
観察したいと思います。
割安感だけで判断できない
2017年4月17日地政学リスクが日に日に高まっています。
次なる緊張は、北朝鮮に移ってきており
最もとばっちりを受けるのは日本とみられており
日本市場の頭を押さえる結果になっています。
相場の動きというのは、将来の動きを織り込みますが
未来の見えない相場というのは、折り込みにくいものです。
不安要素が強い相場環境は
どうしても、マイナス要素に引っ張られてしまいます。
ましてや、今回のような大きなリスクを抱えている場合は
もしもの場合に、どのくらい下げるか分からない。
かなり大きなリスクを抱えていることになります。
相場が下げるときの足は、上昇と比べて数倍速いですが
有事の事態を考えると、下げ足の早さは想像以上だと思います。
もし何かあったら、大きく下落することを考えると
少なくとも、今の相場は買いに行ける感じではありません。
売りはあったとしても、買いは積極的には行けず
しばらくは積極的な上昇は見込めない相場です。
下げたところで、買いに行きたくもなりますが
上昇し続ける要素がない以上は
単なる割安感だけで買いに走ってはいけません。
割安感で判断できるのは、相場次第。
なかなか、今は難しい相場環境ですね。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
割安感だけで判断するな
2017年4月17日タイからマレーシアに戻ってきました。
3泊4日だけですが、子供達は楽しんでくれたみたいで
春休みは、どこも連れて行けなかったので
最後のリフレッシュになったみたいです。
学校も明日から始まり、私も本格的に仕事復帰です。
■■ 投資コラム - 割安感だけで判断できない ■■
地政学リスクが日に日に高まっています。
次なる緊張は、北朝鮮に移ってきており
最もとばっちりを受けるのは日本とみられており
日本市場の頭を押さえる結果になっています。
相場の動きというのは、将来の動きを織り込みますが
未来の見えない相場というのは、折り込みにくいものです。
不安要素が強い相場環境は
どうしても、マイナス要素に引っ張られてしまいます。
ましてや、今回のような大きなリスクを抱えている場合は
もしもの場合に、どのくらい下げるか分からない。
かなり大きなリスクを抱えていることになります。
相場が下げるときの足は、上昇と比べて数倍速いですが
有事の事態を考えると、下げ足の早さは想像以上だと思います。
もし何かあったら、大きく下落することを考えると
少なくとも、今の相場は買いに行ける感じではありません。
売りはあったとしても、買いは積極的には行けず
しばらくは積極的な上昇は見込めない相場です。
下げたところで、買いに行きたくもなりますが
上昇し続ける要素がない以上は
単なる割安感だけで買いに走ってはいけません。
割安感で判断できるのは、相場次第。
なかなか、今は難しい相場環境ですね。
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■■ 世界市況の様子 - イースターホリデーでアメリカ市場は休場 ■■
4月14日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場(前日20,453ドル)
・S&P500 休場(前日2,328.92ポイント)
・ナスダック 休場(前日5,805.1ポイント)
14日は欧米の主要市場はイースターホリデーの祝日の
ため、アメリカ株式市場は休場。
アメリカ市場の休場を機会に、現在の市場状況を
概観いたします。
地政学リスクの顕在化とともに株式指標は
ダウ、S&P500、ナスダック指数の3指数いずれも下落
を始めています。
一方でリスクに敏感な金価格(XAU/USD)は連日高値を
更新し年初来高値を維持しています。
また特に地政学リスクに反応しやすい原油価格(WTI)も
上昇をしており、節目価格の50ドルを突破して一時は
53ドルを回復するまでに上昇しました。
またリスク指標と言うべきVIX指数は、地政学リスクの
顕在化とともに上昇し、こちらも年初来高値を更新中。
金価格、原油価格、VIX指数のチャートから
リスクの顕在化を分かりやすい画像として
読み取ることができます。
今後については北朝鮮問題次第の面はありますが
注目すべきはVIX指数。
まだ上昇余地があるため
VIX指数の上昇=リスクの更なる顕在化、の余地があります。
北朝鮮問題が着地を見ない限り、当面地政学リスクと
向かい合う必要があります。
ニュース記事にも注意しながら、今後の相場状況を
観察したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 海外勢が祝日でも上昇 売買代金は今年最低更新 ■■
4月17日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,355円(+19)
・TOPIX 1,465.6ポイント(+6.6)
・東証1部出来高 14億5429万株
・同売買代金 1兆6337億円
・同値上がり1395銘柄、値下がり511柄、変わらず109銘柄
17日は日経平均で19円高と小幅ながら反発
5営業日ぶりの上昇となりました。
金曜日はイースターホリデーで主要市場が休場で
更に本日もイースターマンデーでアメリカ市場を除き
多くの市場が休場の中、値動きは少ないものの
どうにか株価は上昇。
しかしながら出来高1兆6337億円は、今年の最低記録を更新
してしまいました。
海外勢が殆ど参入しておらず、市場は開店休業と言っても
差し支えありません。
事情があるとは言え、非常に寂しい状況となっています。
本日5営業日ぶりに日経平均が上昇したとは言え
相場自体が開店休業のため、相場は自律的に
上昇したとは言えません。
地政学リスクも北朝鮮始め何も解決はなされていないので
本日の上昇で安心するのは時期尚早と考えられます。
今週のスタートは海外勢が戻る明日からと考えて
本日の上昇は忘れて、明日の寄付きと前場の値動きに
充分注意したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - セブン&アイ(3382) vs ローソン(2651) ■■
17日のサヤ取りデイトレですが
売り 3382 セブン&アイ・ホールディングス
買い 2651 ローソン
をもう一度上げておきたいと思います。
色々見てみてのですが、あまり良いペアがないので
同じペアで攻めてみたいと思います。
ローソンが、まだ戻ってきていないので
ローソンの戻り狙いです。
デイトレというよりは、もはやスイング狙いに近い感じです。
今日は、私はデイトレ参戦していません。
タイの2時間差は、朝のデイトレにはキツイです。
さて、寄り付きは、ほぼ変わらずの落ち着いた寄り付きでした。
最近下落してからの寄り付きが多かったので
目立った動きがなく、仕掛けやすい動き。
その後の動きですが、セブン&アイが、やや高めの動きで
サヤとしては広がり気味の動きでした。
0.5%くらいでしょうか。サヤは拡大気味で終わっています。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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■■ 公開サヤ取りペア - 相場は不安定、サヤは安定 ■■
[4/6 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1306 TOPIX連動型 1549 1519 1.94%
買 7201 日産自 1019 1010.5 -0.83%
損益率 1.10% 目標値 5%
サヤ拡大となってしまいました。
良い感じで動いてきたかな?と思っていたのですが
残念ながら、そんなに良い調子が連続してはなかったみたいです。
でも、今の相場環境で、落ち着いた動きで安定していると思います。
[4/11 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3382 セブン&アイ 4638 4634 0.09%
買 2802 味の素 2152 2156 0.19%
損益率 0.27% 目標値 5%
ほぼ変わらずの動きでした。
わずかながらですがプラスでの動きになっていて
それ以上の動きもありませんが、安定しています。
まだ、こちらはスタートして日にちが少ないので
これからの動きですね。
[4/13 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 9*** 0.87%
買 8*** -0.26%
利益率 0.61% 目標値 5%
こちらは3日目ですが、ほぼ先週と変わらず。
ただ、プラスポジションは維持してくれているので
安定した動きになっているのではなかと思います。
相場環境は不安定ですが、サヤは安定していますね。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、安定した動きになっています。
相場の方は、常にリスクが意識される展開ですが
サヤの動きは安定した流れが続いています。
リスクを避けて投資できている感じです。
今は、勝負できるような環境ではありませんので
少なくとも今月末くらいまでは
サヤ取りが大活躍してくれる場面だと思います。
今週も、頑張っていきましょうね。
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日~
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2204号 4月17日版]
自然なサヤ縮小か、相場の影響か
2017年4月14日[4/6 寄り仕掛け] 7営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1306 TOPIX連動型 1549 1512 2.39%
買 7201 日産自 1019 1012 -0.69%
損益率 1.70% 目標値 5%
連続してのサヤ縮小となりました。
良い動きが続いてきています。
サヤチャート的には、綺麗に天井からの戻りになっているのですが
これがサヤの動きなのか、単に相場が下落に向かったからなのか
良く分からないところがありますね。
相場下落の影響だとすると、相場が戻ったらサヤも戻ってしまうので
経過をもう少し見る必要がありそうです。
[4/11 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3382 セブン&アイ 4638 4572 1.42%
買 2802 味の素 2152 2129.5 -1.05%
損益率 0.38% 目標値 5%
今日からペア名が公開になります。
サヤとしては、ほぼ変わりなく、全く同じでした。
相場が下落しているにも関わらず、動きが止まっているというのは
中立に動いているという影響でしょうか。
[4/13 寄り仕掛け] 2営業日目
コード 損益率
売 9*** 1.04%
買 8*** -0.26%
利益率 0.78% 目標値 5%
2日目ですが、サヤ縮小に向かっています。
チャート的には、割と怪しいペアなのですが
とりあえずは良い方向に動いてきてくれているようで。
拡大に向かってないのであれば、とりあえずは安心です。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
セブン&アイ(3382) vs ローソン(2651)
2017年4月14日14日のサヤ取りデイトレですが
売り 3382 セブン&アイ・ホールディングス
買い 2651 ローソン
を取り上げてみたいと思います。
ご存じのコンビニ関連の業種になりますが
厳密には、セブン&アイ・ホールディングスは
イトーヨーカドーなども含まれるので、ちょっと違います。
相関性も、似てるような、似てないような・・・
という感じで完璧な相関ではありませんが
ローソンが5%以上下げているので、そこを狙ってみます。
ローソンの動きも、決算発表を受けての動きなので
これも怪しいのですが。。。
寄り付きは、ラッキーな寄り付きに。
セブン&アイが、高く寄りついたのに対して、ローソンは下落。
SQ算出日だったので、あまり気配値はあてにしてませんでしたが
まあ、悪くなそうだったのでエントリー。
結局、寄り付きがラッキーだったことが、ほぼ全てで
0.5%くらいのプラスでの決済となりました。
1日の動きでは、それほど大きなサヤの動きはなく
5%を回収するような感じではありませんでしたが
寄りに救われて利益が取れた感じがします。
4営業日続けての下落で連日の安値更新
2017年4月14日4月14日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,335円(-91)
・TOPIX 1,459.0ポイント(-9.2)
・東証1部出来高 18億3885万株
・同売買代金 2兆247億円
・同値上がり359銘柄、値下がり1559柄、変わらず97銘柄
14日も昨日程ではないものの100円近い下落となり
遂に4営業日続けての下落。
再び年初来安値を更新しました。
SQ算出日の本日、SQ算出値が18,613円となる中で
寄付きは18,531円と日経平均がSQ値にタッチせずという
珍しい事態に。
足元の市場の不安定さを象徴しています。
昨日に比べれば為替市場は安定しているものの
ダウ平均が100ドル以上の下落をみせたため
ダウ平均に追随する形で日本市場も下落となりました。
日経平均採用銘柄の下落率では
2位関西電力 -3.79%
5位中部電力 -3.06%
8位東京電力HD -2.41%
と電力株が揃って下落。
4月に入ってからの原油高による
コスト増加の予想に、電力株が反応した形となりました。
本日より欧米はイースターホリデーとなります。
週明けの月曜日は東京市場はプレイヤーが少ない
可能性が高いため、地政学リスクもある中
来週月曜は特にトレードには慎重姿勢で臨みたいと思います。
アフガン地政学リスク表面化 ダウ100ドル超下落
2017年4月14日4月13日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,453ドル(-138)
・S&P500 2,328.9ポイント(-15.9)
・ナスダック 5,805.1ポイント(-31.0)
13日は3営業日続けて3指数揃っての下落となりました。
これまで小幅下落に留まっていたダウ平均が
遂に100ドルを越す下げとなりました。
日足チャートで見ると、ダウ平均は下げトレンドに転換か
上昇トレンドの維持かを決める、重要な
値位置にあるため、来週以降注意が必要です。
シリア及び北朝鮮での地政学リスクが高まっている中
米軍がアフガニスタンに強力爆弾を投下、と報じられ
地政学リスクに敏感な市場を刺激する結果となりました。
リスクに敏感な金価格も反応し、昨日に続き高値を更新。
またVIX指数も高値を更新し、地政学リスクの上昇が
金価格とVIX指数に表れている状況が継続しています。
ダウ平均採用銘柄も、上昇銘柄が2銘柄のみであり
大型株は全面的に売られる展開となりました。
イースターの休暇を控えて、買い手不在の中で
売られ過ぎの面もありますが、アフガニスタンの
地政学リスクの再認識は予想外となりました。
当面は地政学リスクを踏まえた上で
慎重に売買を行う必要があると考えます。
サヤ取り投資の波
2017年4月14日今日は、サヤ取りの内容をコラムにしたいと思います。
長くメルマガを読んでいただいている方は分かると思いますが
タイミングによって、サヤ取りの成果は波があります。
良い時と、悪い時の波があるということです。
サヤ取りの原理からして、自然に開いたサヤが戻ってくるタイミングで
利益を狙いに行くのがサヤ取りの原理です。
なので、そもそも、サヤが開かなければ利益は取れませんし
それも、自然に開いたサヤの方が、より理論に沿った動きになります。
長くサヤ取りをやってきていますが
これがパターンというのは、正直見極めが結構難しいのですが
サヤ取りとして適していない環境というのは
・相場が動かない環境
・一方向に連続して相場が動く環境
というのが、総じてやりにくい相場です。
今年は、年初からサヤ取りは苦労していますが
苦労しているというのは、相場がほとんど動きがないので
そもそもサヤが開かない!というのに苦労しました。
ちょっと相場は、最近下降気味になっていますが
ある意味、今年初の動きを見せた相場になっています。
また、今も相場も少しそれに違いところがありますが
一方的に上昇、下落している相場というのも
サヤ的に見ると、サヤが開いている局面のことが多くて
サヤが戻ってこないという現象が見られます。
ただ、それほど心配する必要はありません。
サヤ取りがやりにくいと言っている相場でも
利益が取りにくいと言っているだけであって
損するような動きになることは、非常に限られていると言って良いでしょう。
実際、2017年度のサヤ取りの成果は、ほぼトントン(若干プラス)で
決して損している訳ではありません。
骨折り損というのはありますが。。。。
サヤ取りでも、相場の波の影響を受けるのは仕方ありません。
これを避けて、安定的に利益を出したいというのも
基本的にはサヤ取りである限りは難しいです。
サヤ取りであれば、毎月安定的に稼げるとイメージされますが
相場の影響は受けてしまうので、相場次第というのはあります。
スイングトレードの場合は、相場の影響を受けてしまうのは仕方ありません。
サヤ取り投資にも、相場の波の影響を受けること。
とはいっても、マイナスの影響という訳ではなくて
損も得もしない、沈黙の期間があるということです。
堪え忍ぶ時期が、サヤ取りには必要ということですね。
更新: 投資コラム | No Comments »