ドル/円の上昇はあれど週を続けて小動きの展開が続く

・日経平均株価 22,304円(+34)
・TOPIX 1,730.8ポイント(+3.8)
・東証1部出来高 12億8824万株
・同売買代金 2兆2986億円
・同値上がり1167銘柄、値下がり829銘柄、変わらず96銘柄

29日の日経平均は34円高となり3営業日ぶりに上昇。

しかしながら小幅高のレベルに留まり
今週は小幅な値動きの週に終始することになりました。

昨日の米国市場は3指数揃って上昇したものの
上昇の方向性が出るには至らず、東京市場は
前日の終値を中心とする値動きに終始しました。

為替市場では昨晩よりドル/円がジリジリと上昇しており
東京時間に110円台後半にまで上昇。

しかしながら株式市場に対する影響は
限定的となりました。

日経平均採用銘柄の上昇率を見ると

1位楽天(+6.01%)
4位武田薬品工業(+3.40%)
6位ふくおかFG(+2.39%)

と新規事業や経営統合が市場から不安視されて
株価が下落していた銘柄の買い戻しが顕著となりました。

特に状況に変化が生じていない中での上昇であり
基本的には市場は材料不足の1日と言えます。

市場に方向性が殆ど出ないまま
今週は取引を終えることになりました。

来週からは7月相場であり、足元のレンジ相場から
トレンド相場への移行を期待したいと思います。

2018年6月29日｜コメント

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