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- 日本株式市況
FOMCでの金利引き上げを受けて4営業日ぶりの下落
・日経平均株価 22,738円(-227)
・TOPIX 1,783.8ポイント(-16.4)
・東証1部出来高 14億9745万株
・同売買代金 2兆4018億円
・同値上がり603銘柄、値下がり1399銘柄、変わらず87銘柄
14日の日経平均は227円安となり、4営業日ぶりの下落。
昨晩のFOMC後の利上げ発表に加えて
追加で2回の利上が新たに予想され
利上げ加速が株式市場に警戒感を与える事に。
日本市場はその流れを受けて、売り先行で取引を開始。
ただし日経平均は寄付き後は
それほど値動きがないまま後場の半ばまで推移したものの
後場後半に売り崩し的な値動きとなり
本日の最安値で取引を終了しました。
利上げ及び利上げ加速という売り材料の中
次にECB理事会を控えて
投資家は動きが取れない状況と言えます。
また本日からロシアワールドカップがスタートし
欧州勢の動きが鈍る可能性があります。
日経平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位りそなHD(+2.50%)他、ベスト10に銀行を中心とする
金融株が4銘柄ランクイン、金利上昇を受けての収益拡大を
先取りする形となりました。
明日は金曜日ですが、本日の流れのまま下落が続くのか
それとも本日の下落は一時的なものに留まるのか
まずは明日の値動きに注目したいと思います。
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