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FOMC前に3指数揃っての高値更新
9月18日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,331ドル(+63)
・S&P500 2,503.8ポイント(+3.6)
・ナスダック 6,454.6ポイント(+6.1)
18日は3指数揃っての上昇となり、3指数ともに
高値を更新しました。
翌日からのFOMCを控える中で、各指数は
非常に良い状態のまま節目のFOMCを迎えます。
FOMCの注目点は、20日にFRBイエレン議長が
テーパリング(量的金融緩和縮小)について
開始時期を明言するかどうか、との点。
FRBの量的金融緩和で世界中に資金が
溢れかえった状態であり
テーパリング開始により、資金面では
逆回転が開始します。
その影響がどのように生じるのか
現段階では予想はできませんが、金融市場に
何かしらの影響を与えると考えられます。
先週からの3指数の上昇が最後の花火となるのか
それとも本物の力強さなのか、FOMC後にその
真価が問われると言えます。
アメリカ・日本・ドイツ市場は堅調に
推移していますが、イギリス市場が不調。
18日にはこれまでの安値を下抜け。
イギリスではインフレ懸念が生じており
EU離脱決定の影響が徐々に表れつつあります。
FOMCの前と後で市場の流れにどのような
変化が生じるのか、との点に充分注意しながら
明日以降の市場に臨みたいと思います。
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