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世界株式市況

FOMCを控え各市場小動きで方向感の無い展開

3月13日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,881ドル(-21)
・S&P500 2,373.4ポイント(+0.8)
・ナスダック 5,875.7ポイント(+14.0)

13日はダウ平均が小幅下落で、S&P500は横ばい
そしてナスダック指数が上昇となり、方向感のない
展開となりました。

 

株式市場ではインテルによる自動運転ベンチャーの
モービルアイの約1.7兆円によるM&Aが話題となりました。

しかしインテルの株価は前向きな反応を示さず
前日比で-2.09%となり、ダウ平均採用銘柄での
下落率2位となりました。

尚、下落率1位はメルクの-2.21%で、トランプ政権下で
依然製薬株に対する逆風が吹いている状態となっています。

 

ただし翌日からFOMCを控えており、金融市場全体に
大きな値動きはありませんでした。

先週後半から大きな動きのあった原油(WTI)も金(XAU/USD)も
13日は小動きの展開となっています。

 

基本的にはFOMC後の金利引き上げ待ちですが
既に織り込み済みであり、金利引き上げ後の
値動きは、FRBが金利引き上げとともにどんな
発表を行うかで変化します。

 

金利引き上げを既定路線としているFRBが
FOMC後に、これまでの金融政策に対し軌道修正を
加えるかどうかにも注目したいと思います。

2017年3月14日 | コメント
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