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- 世界株式市況
フランス大統領選に波乱なく買い安心感が広がる
4月24日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,763ドル(+216)
・S&P500 2,374.1ポイント(+25.4)
・ナスダック 5,983.8ポイント(+73.2)
24日は3指数揃って大幅高、フランス大統領選挙が中道派の
マクロン氏の勝利がほぼ固まり、買い安心感が広まりました。
ナスダックは史上最高値を更新。
フランス大統領選挙は、中道派のマクロン氏と極右のルペン氏
での決選投票となりましたが、マクロン氏の勝利は堅いため
先週末から様子見スタンスとしていた投資家が買いを
進めた結果、大幅に上昇。
特に金融株及びハイテク株が買われることになりました。
また米国市場より先にオープンの欧州市場でも
買いが先行し、ドイツ市場の指数GER30は
年初来高値更新。
またイギリス指数のUK100もメイ首相の総選挙前倒し
発表前に近い水準まで戻り、欧州市場は全面高の
展開となりました。
更にVIX指数も急落し、金融市場はリスクオンの
展開となりました。
フランス大統領選というイベントをよい形で通過し
今後は北朝鮮情勢とトランプ政権の税制改革問題が
相場のテーマとなります。
まずは今週始めは、北朝鮮問題のリスクの顕在化に
留意しつつ、相場をフォローしたいと思います。
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