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- 世界株式市況
週末の下落を取り戻す大幅上昇
3月26日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,202ドル(+669)
・S&P500 2,658.5ポイント(+70.2)
・ナスダック 7,220.5ポイント(+227.8)
26日は3指数揃って大幅高、3指数いずれも先週末の
下落を取り返す形となりました。
ダウ平均の669ドル高は、リーマン・ショックのあった
2008年10月以来の上昇額となり、歴史的な上昇となりました。
先週から続く米中貿易摩擦への懸念について
ムニューシン財務長官が楽観的な見通しをコメント。
本コメントを受け、完全に撤退モードだった投資家は
一転買いを入れる状態に。
既に15日、16日と2日に渡り大きな下落をみせていた
株式市場は、押し目を拾う買いとともに
買い上がることになりました。
ダウ平均採用銘柄での下落はGEの1銘柄のみと
全面高の状態。
上昇率1位にマイクロソフト(+7.57%)が入るなど
特にハイテク銘柄が買い戻されました。
買い一辺倒の株式市場でしたがドルインデックスが
先週の抵抗線を割る下落を見せ、これまでのレンジ相場から
下落に向けての動きを始める状態となりました。
2月の貿易摩擦問題浮上時も株式市場は乱高下しましたが
今回も同様の展開となりつつあります。
乱高下する市場に右往左往せぬよう
じっくりと方向性を見定めたいと思います。
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