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ダウ平均21,000ドルを回復しS&P500も最高値更新
5月24日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,012ドル(+74)
・S&P500 2,404.3ポイント(+5.9)
・ナスダック 6,163.0ポイント(+24.3)
24日は3指数揃って上昇、ダウ平均は21,000ドルを回復し
S&P500は最高値を更新しました。
FOMCの議事録公開日の24日は、議事録公開後から
株価は上昇を開始。
テーパリングについて議事録では、非常に緩やかな
ペースで進めることを計画、との記載があり
市場は安堵の結果、買い安心感が広がりました。
そしてダウ平均は21,000ドル乗せ。
3月以降これまで複数回21,000ドル乗せはできていますが
水準の維持ができず跳ね返されています。
今回こそ高値更新がなされるか、注目が集まります。
株価は上昇中ですが、FOMC議事録では緩やかながらも
テーパリング=金融引き締めの方向は確認され
6月の利上げ可能性も高まっています。
またムーディーズは中国国債の格下げを決定と、株価の
引き下げ要因は発生しているので注意が必要です。
ジワジワと上がる株価ではありますが、若干過熱感も感じます。
ダウ平均21,000ドル達成後の行方が、今後の株式市場
全体のリトマス試験紙となるかどうかに
注目したいと思います。
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