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東京電力はつぶせない
昨日は体調悪く、最悪な1日でしたが
何も食べずに早くねて、しっかり睡眠とったら良くなりました \(^_^)/
こういう時には、寝るのが一番ですね!!
あまりメールの処理ができなかったので
今日、たまっているメールの対応も進めます。
■■ アメリカ市況の様子 ■■
先週末大きく下落して終わったアメリカ相場。
週明けのアメリカ市場は、ほぼ変わらずで引けています。
ダウ平均は、たったの1ドル高の11,952ドルと
先週末の反発もなく終わっています。
週が明けても、回復のムードは出てきておらず
慎重な動きが今も続いています。
アメリカの経済指標の回復待ちですね。
■■ 日本市況の様子 ■■
今日の日本市場は、東電相場となりました。
日経平均株価の終値は、99円高の9,547円と反発しています。
アメリカ相場が動きがなかったのにかかわらず
日経平均が上昇した理由として、東京電力の動きがあります。
政府が、原発事故の損害賠償法案を閣議決定したのが理由です。
この中身を見てみると、電力値上げを容認するようになっており
政府として原発事故の損害賠償を
電気料金で保証するような内容となっています。
結果として、東電はつぶせないという感じになっており
これが東電の買いに繋がっています。
東電株を保有する銀行関連も、今日は堅調でした。
今日の東京電力は50円高のストップ高で
全体的な相場の地合を良くしています。
ただ、この流れも一過的な材料に過ぎず
アメリカ市場が回復していなこと
取り立てて買いが続くような材料ではありません。
それにしても、原発事故の保障が電気料金に跳ね返り
責任の所在が曖昧になってしまった感じがします。
我々も、これまで原発の恩恵を安い電気料金だったとは言え
何とも釈然としない決着になっています。
(まあ、これしか方法がないところも納得は行くのですが…)
■■ 今日のピックアップ ■■
今日のピックアップは、日銀の金融政策決定会合です。
昨日、今日と、日銀の金融政策決定会合がありました。
政策金利そのものは、0~0.1%の誘導目標と変わってはいませんが
動産担保融資などを対象に、新たに5,000億円の融資枠を設定しました。
これまでも、融資枠としては3兆円が設定されていましたが
活発に融資枠が使われており上限に近づいていました。
今回の措置は、この融資枠をさらに拡大させる措置です。
結果として、金融機関の融資枠が増える事になるので
金融機関を支援することになりますし
市場に住宅な資金が供給されることになります。
また、これまでの景気判断を一段アップさせて
「生産活動や国内民間需要に持ち直しの動きもみられている」
と、持ち直しの動きに触れています。
震災から3ヶ月、経済活動も徐々に戻してきているようです。
アメリカ経済が足踏み状態になっている中で
日本は震災からの復興で上昇ペース。
世界的に見ると、日本市場はやっぱり「買い」なのかもしれません。
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■■ 公開サヤ取りペア ■■
では、今日の公開ペアです。
[5/23 寄り仕掛け]
売 8267 イオン 3.96%
買 8630 NKSJHD -0.98%
利益率 2.97%
昨日から、少しですがサヤ縮小しています。
動き的に、決済しようか悩むところではありますが
ポジションには余裕があるので、もうちょっと維持しましょうか。
長く持ちすぎると、取れる幅も少なくなってきます。
[6/14 寄り仕掛け]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6702 富士通 431 440 -2.09%
買 9008 京王 424 431 1.65%
利益率 -0.44%
今日からの新規ペアになります。
メルマガ読者の方からの声にお応えして
今回のペアから、買値を入れることにしましたので参考にしてください。
サヤの2σと移動平均の2σを超えたペアで
統計的に良いのではないかと注目しています。
また、サヤの動きもかなり規則的に動いているので
順当に行ければ、取りやすいペアかな?と思っています。
ただ、寄りつきは、やや悪い感じで1%くらい損してます。
サヤ的には縮まっているんですけどね…
最近、こういうのが多いような気がします。
小さなレンジを狙っているので、1%はバカにならない数字です。
まあ、サヤチャート的には期待できるので
見守っていきたいと思います。
■■ 編集後記 ■■
フォワードテストで実験している新基準について
今日は1ペアを仕掛けてみました。
サヤ取りをするのであれば、統計的に優位なところ!
という原点に戻って、数字だけで判断する方法を模索しています。
数字だけで判断できれば
誰にでも再現性のある方法になりますので
うまくいくといいなぁと期待をしています。
今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました!!
では、またあした~
2011年6月14日
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