サヤ取りブログ

格付け会社へのプレッシャー

今日は、月島もんじゃを食べながら、投資話で盛り上がりました。

最近、私の周りでも投資に興味を持つ人が増えてきて
投資について聞かれる事が増えています。

サヤ取りは、分かりやすい投資の方法ではありますが
色々な投資がありますので、今はひたすら研究していって
サヤ取り以外の方法も提供していきたいです。

■■　アメリカ市況の様子　■■

15日のアメリカ市場は、
イタリアの新政権の体制が発表される見通しになり
相場にとっては追い風ともなりましたが
イタリア国債の利回りが再び7%を超え
危険水準に入ったことが嫌気されています。

方向感の定まらない感じでしたが
ダウ平均の終値は、17ドル高の12,096ドルと
わずかながら上昇して引けています。

今回、イタリアの国債利回りが7%を超えてきていますが
前回のようなパニック的な売り見られず
思ったよりも安定した相場になっています。

直ちに悲観する必要はないのかも知れませんが
7%を超える水準で高止まりするようだと
安心できないですね。

■■　日本市況の様子　■■

16日の日本市場は、前場は主に目立った動きもなく
やや買い先行の動きでスタートしています。

後場に入って、フランスの国債格下げがうさわされ
日経平均株価は大きく下落に転じました。

日経平均株価の終値は、78円安の8,463円と
8,500円を割り込む水準になっています

為替相場は大きく変わっていませんが
今日も76円～77円というところで
円高での動きに傾いています。

日本は行き詰まり感の多い要素が多いので

少しは先行きの明るいニュースが欲しいものです。

■■　今日のピックアップ　■■

今日のピックアップは、格付け会社への規制案についてです。

今年は、欧州不安やアメリカの格下げ不安など
大きなショックがいくつもありましたが
そのきっかけとなっているのが
「格付けの引き下げ」が今年のキーワードとしてあげられます。

EUは、格付け会社の格下げが
投資家の不安を助長した可能性があるとしており
格付け会社が誤った格付けを発表したら
投資家が損害賠償を請求出来る内容となっています。

まあ、言い換えれば、「格下げするな」という
EUからの無言の圧力なのでしょう。

格付け会社は、中立の第三者の立場で
公平に評価しているから価値があるのであって
外部からの圧力などで変化してしまっては
格付け会社の意義が薄れてしまいます。

とはいっても、格下げが様々な危機を招いたことも
これまた否定できない事実ですので
どうするのがいいか、悩ましいところです。

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■■　公開サヤ取りペア　■■

では、今日のサヤ取り公開ペアです。

[11/10 寄り仕掛け]

保有銘柄買値現在値損益率
売 9020 ＪＲ東日本 4,850 4,800 1.03%
買 8015 豊田通商 1,263 1,218 -3.56%
利益率 -2.53%

今日は、また少しサヤが拡大しています。

サヤチャート的には、そんなに悪い感じではないので
これから期待できそうなのでありますが
確信が持ちにくい動きが続いています。

ちょっと時間かかりそうかな。

[11/10 寄り仕掛け]

保有銘柄買値現在値損益率
売 8309 三井住友トラ 258 247 4.26%
買 8306 三菱ＵＦＪ 327 331 1.22%
利益率 5.49%

こちらのペアは、今日もサヤ縮小してきて
5%台の利益を確保することができました＼(^_^)／

明日の寄りつきで確定に向かいたいと思います。

決算発表がひとつのトリガーになったと思いますが
順調に推移してくれて良かったです。