決算と為替レートの見方
久しぶりに、まっとうな時間に帰宅しました。
ここのところ忙しかった仕事も、大きな山を超えて
子供達が起きている時間に帰宅できて
一緒に遊んだりできました。
色々と、やりたいことを止めていたのがあるので
今日から張り切って、ジャンジャン再開したいと思っています。
普段の生活のありがたさを身にしみて感じ
日頃の生活に感謝しないといけないなぁと思いました。
26日のアメリカ市場は
来週開催されるFOMCを睨んで、様子見の展開でした。
まだ、FOMC開催まで時間がありますが
うかつに動けないので、様子見という動きが
1週間くらいは続くと思います。
唯一変動要素があるのが、為替と決算です。
今日のところは、あまり為替相場の変動もありませんでした。
決済については、決算の善し悪しに合わせて
同一セクターの動きに違いが出ています。
相場としては、トントンの動きですね。
ダウ平均は、5ドル高い11,169ドルでした。
さて、日本市場ですが、今日は小幅ですが反発しました。
円高傾向がやや落ち着いていることが好感され
また決算も全体的に悪くないことから買いが先行。
ただ、後場は先物主導で売りが出てきたため
最終的には、あまり大きな伸びにはなりませんでした。
日経平均株価の終値は、9円高の9387円でした。
全体的に方向感のない動きですが
アメリカ市場同様に、しばらくは退屈な相場になりそうです。
今日のところは為替相場は一服しており
ドル円は、81円台での取引が中心になっています。
決算発表の中でも、為替の想定について触れることも多く
先日お伝えしたように、トヨタは想定為替レートを
1ドル=80円に修正すると伝わっています。
他の企業でも、想定レートを修正する動きが出ており
決算発表の中で、想定レートの見直しをする企業があります。
26日の引け後に、日本電産が決算発表をしています。
この中で、想定為替レートについて触れており
トヨタと同様に、1ドル=80円に修正するとしています。
輸出企業の場合は、円高に想定レートを見直しすることで
利益圧迫の要因になってくるわけですが
日本電産は、決算見通しを据え置いたままで、レート見直しをしました。
つまり、為替分については、前期比利幅が増えていると言えます。
今後も、想定為替レートの見直しをする企業が増えると思いますが
決算見通しの数字を見るときには
為替レートの見直し分を含めてどうなのか?
という点を注意して見てみるといいでしょう。
引け後には、キャノンが決算発表しており
為替レートを見直した上で、
さらに営業利益を3600億円から3900億円に
上方修正してきています。
全体的な傾向として、為替の影響を考慮したとしても
企業業績は堅調と言えるのではないかと思います。
決算を見ていると、大きな下ブレ要素はなさそうです。
では、公開ペアに行きたいと思います。
[10/22 寄り仕掛け]
売 5707 東邦鉛 -2.01%
買 6857 アドテスト 1.60%
利益率 -0.41%
2%くらいサヤが縮小してきています。
昨日の予想通り、リバウンド期待が当たった感じで
ほぼスタート地点に戻しました。
サヤチャートは、横ばいの動きですが
ここから数日の動きがポイントになりそう。
注意して見ていきたいと思います。
[10/22 寄り仕掛け]
売 7261 マツダ 0.94%
買 4324 電通 -0.46%
利益率 0.48%
こちらも、少しサヤが縮小しています。
わずかではありますが、プラス圏にまで来ました。
サヤチャートは、こちらも動きが読みにくく
まだ堅調な動きは言い難いですが
明日からのトレンド変化に期待ですね。
[10/25 寄り仕掛け]
売 8803 平和不 -0.45%
買 8628 松井 -2.87%
利益率 -3.33%
このペアは、サヤ拡大しています。
サヤチャートとして、拡大傾向のトレンドが来ており
サヤの天井圏にも近くなってしまっています。
状況的には、かなり厳しい感じです。
まあ、ルールに従って見守っていきます。
公開ペアは、利益を持っているペアを決済してしまったので
全体的に、もう一つインパクトが足りません。
ポートフォリオ全体で、少なくともバランスするように
ペアを上手く持って行きたいですが
運に任せるしかない部分もありますので
ペアの数で調整していきたいと思います。
昨日、決済して資金枠が空いたので
新しいペアも考えて、バランスさせていきたいと思います。
今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました!!
また、あした~
2010年10月27日 | コメント
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