2011年の経済見通し デフレ脱却はまだ先か

会社をお休みして
来日している中国の人を連れて、鎌倉に行ってきました。

中国は、仕事以外での付き合いを大切にして
プライベートでの関係が仕事にも影響してくる
そういう文化があります。

この時期に鎌倉に行くのも私自身初めてです。
いつも、あじさいの時期に行っていた気がするので
何も無いかなぁと思っていたのですが
想定外にもみじの紅葉が綺麗で、びっくりしました。

こんな時期でも紅葉してるんですね。

 

今週は、明日がお休みで
あとはクリスマスですから、気分的に楽です。

あと少しがんばりましょうね。

 

22日の日本市場は、小幅反落しました。

アメリカ市場が堅調に推移しているので
市場の地合は非常に良い状態が続いていますが
日本市場は23日はお休みということもあり
あまり大きく動きにくく様子見ムードでした。

1日のレンジも50円弱と非常に少なく
取引が少なかったのを物語っています。

最近、こういう日が多いですね。

 

日経平均株価の終値は、24円安の10346円でした。

 

今年も終わりに近づいていますが
これから特に弱気な材料も出なそうなので
このまま堅調なムードで
今年は引けに向かっていきそうです。

 

今日は、毎月恒例の月例報告がありました。

景気認識は、3ヶ月連続での「足踏み」

株価は堅調な動きを見せていますが
各種指標は、鮮明に回復したとは言えない状態です。

政府としても、この足踏み状態から

「一刻も早く回復させる！」

というコメントを出していますが
今の政権に、その力があるのかどうか、疑問ですね。

 

そして、来年度のGDPの見通しも発表されています。

2011年のGDPは、年間1.5%の見通しです。

2010年は、エコポイントなどの刺激策がありましたが
2011年は大きな景気刺激策もないので…

これで回復すれば、軟着陸できたのではないかと思いますが
来年になってみないと未知数ですね。

法人税の5%減税も寄与するとコメントしていますが
単なる税収減にならないか
設備投資などが増えて景気にプラスに働くか
など、来年が終わると見てくる物がありそうです。

 

もうひとつ、2011年度のCPI(消費者物価指数)を0.0%と
3年ぶりのプラス成長を見越しています。

CPIがゼロに戻るということは
デフレの終わりを意味しますが…

数字を見て分かるように、ギリギリの線です。

鮮明にデフレ脱却を言えるのは
まだ少し時間がかかるものと思われます。

ゼロ金利解除も、まだまだ先でしょうね。

 

 

では、公開ペアです。

 

[12/16 寄り仕掛け]

売 8601 大和 -1.67%
買 1812 鹿島 0.00%
利益率 -1.67%

今日はマイナスに振れてしまいました。

金融・証券セクターが堅調だったので
日経の動きは少なかったのですが

その動きがモロに反映されてしまっています。

サヤの動きとしては、天井圏ですので
ここから大きく動くことはないと思いますが

また戻り待ちという形になりそうです。

 

[12/17 寄り仕掛け]

売 1963 日揮 0.06%
買 8058 三菱商 0.09%
利益率 0.15%

少しですが、プラスに戻してきています。

日経は動きはあまりないのですが
原油相場の動きを見て、日揮が動きやすいです。

原油相場の動きが落ち着いてくると
かなり良い感じに動くではないかと
個人的には思っています。

 

日経平均は、あまり大きく動かず
サヤの動きも小さい動きが、ここのところ続きます。

サヤ取りは、いつも安心できていいですが
動きのないときにはさらに退屈なので
他の手法も組み合わせてやるといいかもです。

 

今年もあと少し。

直前にクリスマスプレゼント買う人も多いと思うので
23日は日本でも消費が盛り上がりそうですね。

 

では、よいクリスマスを～

 

今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました！！

では、またクリスマスイブに！

 

2010年12月22日 ｜ コメント

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