円安で輸出企業堅調

関東には、知らない間に台風が近づいてきているみたいですね。

あまり警戒してなかったですが、明日の朝は少し混乱するかもしれませんね。

雨風共に強いようなので、用心してください。

 

アメリカ市場は、10,000ドル前後での動きが続いています。

今週も決算発表が続きますが、この辺りで停滞する様相が漂っています。

日本も、10,000円前後での動きで停滞していますが、

決算発表を受けたとしても、これだけでは大きなトレンド転換にはならないようです。

 

日本市場は、先週に続き続伸しています。

先週からお伝えしていますが、為替が円安基調で動いてきており、

円安の流れが輸出企業を中心に、ハイテクセクターを押し上げている格好です。

為替の中心は、一時92円台もありましたが、おおむね91円台後半で推移しています。

ドル円の日足チャートをみると、88円台を底に反転しているのがくっきりです。

この回復トレンドは、まだ変わっているようには見えないので

92円～93円と、さらに円安が加速する可能性もあります。

 

日本企業の想定為替レートは、95円に設定されているところも多いので

円安傾向は多くの企業にとってプラスと言えます。

 

日経平均株価の終値は、79円高の10,362円となっています。

前場は、もうちょっと調子が良かったのですが、後場に入ってやや下げました。

後場のザラバ中に、信越化学工業やＪＦＥの決算発表があり、

減益予想となっています。これが、上値を抑える要因となっていたようです。

ザラバ中のニュースは、すぐに反応するのは難しいので、勘弁して欲しいです。

 

今日も決算発表が多数出ています。

目立ったところから、いくつかコメントさせていただくと・・・

 

日立製作所が上方修正しています。

今期営業利益を300億から800億とかなりの増額になっています。

事業構造の改革が実を結んできたようです。

 

三菱レイヨンは、70億円の赤字予想をさらに98億円の赤字に下方修正。

原油相場が、また高くなっており、収益を圧迫しているようです。

 

他にも多数出ていますので、是非チェックしてください。

 

今日は、月曜日にもかかわらず、比較的色々なニュースが出ています。

政権では、首相の所信表明演説があったり、酒井法子容疑者の裁判があったりと、

経済以外のところでも、色々と動きのあった月曜日でした。

 

 

では、公開ペアに行きましょう。

 

[10/8 寄り仕掛け ==> 10/26 寄り決済]

売 4151 協和キリン -4.43%
買 4041 日曹達 5.14%
利益率 0.70%

まずは、今日の寄り付きでの決済ペアからです。

先週末の状態では、マイナスの利益率でしたが、今日は戻してプラスでした。

先週金曜日が大きく動いたので、その反動と言ったところでしょう。

ほとんど動きはなかったですが、値動きとしては安定していました。

少しでもプラスだったので、まあ良しとしましょう。

 

[10/17 寄り仕掛け]

売 6301 コマツ -5.21%
買 3865 北越紀州紙 0.61%
利益率 -4.60%

こちらは、また随分とサヤが拡大しました。

サヤチャート的にも、当面の天井と思っていたところを上抜け

ちょっと嫌な感じですね。

 

[10/23 寄り仕掛け]

売 6702 富士通 2.91%
買 2531 宝ＨＬＤ -0.17%
利益率 2.74%

こちらは、ほぼ変わらずです。

前場の終値で見た時は、もうちょっと良かった気がしたんですが

後場の動きで不利な条件に動いたみたいです。

このペアは、サヤのレンジが狭いので、値幅を狙いにくいです。

 

[10/26 寄り仕掛け]

売 6503 三菱電 -0.95%
買 7201 日産自 4.00%
利益率 3.05%

今日から、もう1ペア追加しています。

自動車関連が堅調だったので、今日はいきなりサヤが縮小しています。

いきなりですが、良い感じのペアになっています。

サヤの動きも綺麗なので、この調子でいって欲しいです。

 

今日、新たに1ペア追加してみました。

珍しく、仕掛け後から割と強弱がハッキリしています。

これも決算期固有の値動きの荒さなのでしょうか。

 

できれば偶数にしたいので、もう1ペア追加を考えてみます。

 

今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました！！

また、明日～

 

2009年10月26日

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