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相場環境は様子見の姿勢
今日、保険会社の人が訪ねてきて話をしていました。
保険商品の内容は、年々充実してきて大変魅力的なのが増えているのですが
このご時世ですから、この保険会社とお付き合いしてて大丈夫かな?
という考えが、すぐ頭をよぎってしまいます。
きっと、保険商品のような個人保護はされるのではないかと思うので
万一の事があっても大丈夫だとは思うのですが、ちょっと今は躊躇してしまいます。
自民党が、証券税制で10%の軽減税率継続を検討しています。
もともと、今の10%の軽減措置が今年いっぱいで終わってしまうはずだったのですが
延長されることは、投資家として大変うれしい限りです。
元に戻ると、いきなり20%ですから、この差は大きいですよね。
一昨日の大反発から一晩経って、アメリカも日本の市場も動きはゆっくりです。
公的資金注入が決まって、その後の先行きを市場は見守っています。
日経平均は、約100円のプラスと、わずかながら上昇しています。
とりあえず、金融システムの安定化には確実に向かっていますが
アメリカの景気が上向くかどうかは、じっくり見ていかないといけません。
まずは、アメリカの住宅価格が反転することがひとつの条件になるでしょう。
住宅価格が下げ続けていると、金融機関の不良債権が減っていかないですから。
昨晩の日銀の決定は、空売り規制の強化やドル供給無制限という内容でした。
空売り規制強化の内容ですが、これまで月1回だった取引所による取引額の情報開示を
毎日業種別に実施することになるようです。
日々、情報が開示されることによって、監視を強化するというのが狙いでしょう。
今のところ、直接個人投資家には影響はないかと思われます。
公開ポジションですが、昨日のつなぎ買いを寄りつきで決済しました。
結果としては、+4.13% と、つなぎ買いは成功したのではないかと思います。
そして、寄りつきで、二匹目のドジョウを仕掛けています。
というのも、銀行業業績連動型(1615)が予想通り、今日の寄りつき大幅下落の様子
サヤの開き具合からしても、もう一度出発地点から仕掛けられそうだったので
改めて前回と同じペアでスタートです。
東京三菱UFJが、モルガンへの払込が完了したのをきっかけに
ETFとの連動がやや薄くなっています。
同業種のサヤ取りとしては、おもしろい位置にあるのではないかと思います。
これで、2度とれたらおいしい。
ポジション(決済)
売り: 東京三菱UFJ(8306)
買い: 銀行業業績連動型(1615) ==> 日経平均先物
現在の利益率: +4.13%
ポジション(新規)
売り: 東京三菱UFJ(8306)
買い: 銀行業業績連動型(1615)
現在の利益率: +0.65%
2008年10月15日
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