6月, 2016
EU離脱の余波は一番受けた国は?
2016年6月27日先週末のアメリカ市場は、お伝えした通り大暴落となっています。
ダウ平均の終値は、610ドル安の17,400ドルとなっています。
英国のEU離脱を受けて売りが先行しており大幅安となっていますが
日本の下落率と比べると、まだまだ落ち着いた値下がり幅です。
一気にボラティリティが上昇してきており
相場の警戒感が一気に高まってきています。
すでに28日の相場がスタートしていますが
ダウ平均は、300ドル以上の下落幅になっています。
週末をまたいで、不安要素が拭えるどころか
ポンドはさらに売られて下落しており
一層の不安要素が出てきています。
まだ、アメリカ市場は特に、下げたらない印象です。
先週末の時点で、世界的に株価は暴落となっていますが
指数的に一番下落したのが、ギリシャの株価。
次いで、イタリア、スペイン、フランスとなっています。
やはりEU加盟国の株価が大きく下がっており
まだ混乱は続いていきそうです。
英国EU離脱決定 日経平均株価1286円安
2016年6月24日
国民投票は、すごい事になりましたね。
打ち合わせで、ほぼ外出しながら、状況を見届けてましたが
相場の大変動で、落ち着かない1日でした。
夜は、スタッフの人と懇親会へ。
日曜日からは、福岡に出張になるので、週末に移動します。
今日土曜日は、楽天証券がメンテナンス中でシステムが使えず。
メンテナンスは必要かもしれませんが、土日もサービスして欲しいです。
■■ 投資コラム - 英国EU離脱決定 歴史的な相場の1日 ■■
英国の国民投票の結果が出ました。
今日の投資コラムのコーナーは、全体を包括しての内容で
記事にしてみたいと思います。
ご存じのように、英国の国民投票はEU離脱という結果になりました。
相場は大混乱で、24日の世界のマーケットは
大きな変動に見舞われています。
相場が大混乱となった最大の要因は
事前の世論調査の結果では、残留派がリードしていたという事。
調査機関によって数字に違いはあったものの
基本的には、すべての調査機関が残留派優位として取り上げていました。
残留確率は、80%を超えてきており
すでに相場としては、EU残留を織り込む形で
相場は形成されていました。
24日の日本市場は、国民投票が締め切られた後からのスタートで
寄りつきは、EU残留を見越して、やや高めに始まっています。
この時点では、まさか離脱になるとは、マーケットは予想していませんでした。
寄りつきからほどなく、最初の開票結果が報じられています。
最初の開票結果は、離脱派の数字が大きくリードしていたのですが
ある意味、離脱派リードになるのは折り込み済み。
離脱の声が大きい、英国北部からの開票結果が先に出たため
離脱派の方が多くなるのは想定済みでした。
ただ、この発表の時点で異変を感じたのですが
離脱派の数字が、事前予想よりも大きく上回っていたこと。
このあたりから、若干マーケットの伸びが落ちています。
(でも、この時点では、まだ日経平均株価はプラス)
その後、続々と開票結果が出てきましたが
残留派の数字が、離脱派の数字を上回ることなく
急激に相場に「もしや?」という感じが相場に漂ってきて
急速に下げ足を速めることになりました。
日本市場もそうですが、大きく動いたのが為替相場。
欧州市場は、まだ株式市場がオープンしていなかったので
投票結果を受けて動いたのは、為替です。
ポンド円が急速に下落となり、日本市場も連動して下落。
大きく動きが出たのが、日本市場のお昼休み中。
前場の引けは、500円くらいの下落幅でしたが
先物主導で大きく下落し、1000円超の下落へと急降下。
この時、ドル円相場は、1ドル99円台にまで円高となり
リスク回避からの円買いが急速に加速しました。
このくらいの時点で、ほぼEU離脱が決定的に。
残留と思っていた向きの人は、投げ売りするしかなくなりました。
先物市場では、サーキットブレーカーが発動して
10分間の売買停止に。
値幅制限が2000円へと拡大されました。
ポンド円は、158円から一時は133円まで急降下。
その後、離脱派の票数が、有効投票数の過半数を取得すると伝わり
EU離脱が決定的となりました。
日経平均株価の終値は、1286円安の14,952円と
15,000円を一気に割み、歴代8番目の下落幅となりました。
ドル円相場は、やや持ち直しましたが1ドル102台に。
日本市場の引けを持って始まったアメリカ市場ですが
寄りつきから大幅な下落となり
ダウ平均の終値は、610ドル安の17,400ドルとなっています。
アメリカ市場の下落幅からすると
日本市場は、やや下げすぎの印象で、ナイトセッションでは戻りの動き。
先物市場は、15,295円で引けています。
とりあえず、月曜日はやや戻して始まりそうです。
しかし、そのまま回復するとは思えず
来週もマーケットは混乱することでしょう。
欧州市場の出方が分かりませんし
各国の対応がどのようにされていくのかも見えません。
実際に離脱までは、まだ2年くらいの猶予がありますが
為替がこれだけ動いていますので、無傷ではいられないでしょう。
さて、相場的には、歴史的な面白い1日になりました。
徐々に離脱派優勢と伝わってきた時点で
まだ日経平均株価は高めに推移していたので
この時点からの仕掛けでも、相当な利益が取れました。
特にオプション取引は、相当おいしい相場になりました。
また、GBPが飛ぶ方向へのギャンブルFXも結果的に大成功となり
事前にメルマガでお伝えしたテクニックを使っておけば
リスク限定での大幅利益確保につながっています。
事前に暴落が予見できる相場環境というのは滅多になく
今回は特に事前の予想と大きく違った結果になったため
天井からの下落幅が非常に大きくなりました。
常にマーケットでは何が起こるか分からなく
100%の確率でないものは、何かしらの対策が必要ということです。
こういう相場を教訓にして、サヤ取りの良さを見直してみませんか?
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様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 公開サヤ取りペア - 国民投票前の損切り決済 ■■
[6/14 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1496 1.61%
買 7751 キヤノン 3020 2950 -2.32%
-0.71% 目標値 5%
少しサヤが縮小しています。
EU離脱の相場大変動がありましたが
サヤの動きは、さほど影響を受けておらず安定しています。
国民投票をまたがったペアは、この1つだけになってしまいましたが
サヤ取りの安全性は、他のペアを見てもそれほど変わらず。
どんな相場でも、安定して投資できることを証明しています。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、安定した動きです。
国民投票を受けて、相場の動きは大変動となっていますが
サヤ取りの方は安定した結果になっています。
常に平常心でトレードできるのがサヤ取りの最大の良さで
今回も、そのサヤ取りの良さが見事に表現されています。
来週も、まだマーケットは荒っぽい相場になると思いますが
サヤ取りの方は、少しだけ相場の様子を見てから
新しいペアのエントリーを探っていきたいと思います。
今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。
では、良い週末をお過ごしください。
更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »
国民投票前の損切り決済
2016年6月24日[6/14 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1496 1.61%
買 7751 キヤノン 3020 2950 -2.32%
-0.71% 目標値 5%
少しサヤが縮小しています。
EU離脱の相場大変動がありましたが
サヤの動きは、さほど影響を受けておらず安定しています。
国民投票をまたがったペアは、この1つだけになってしまいましたが
サヤ取りの安全性は、他のペアを見てもそれほど変わらず。
どんな相場でも、安定して投資できることを証明しています。
英国EU離脱決定 歴史的な相場の1日
2016年6月24日英国の国民投票の結果が出ました。
今日の投資コラムのコーナーは、全体を包括しての内容で
記事にしてみたいと思います。
ご存じのように、英国の国民投票はEU離脱という結果になりました。
相場は大混乱で、24日の世界のマーケットは
大きな変動に見舞われています。
相場が大混乱となった最大の要因は
事前の世論調査の結果では、残留派がリードしていたという事。
調査機関によって数字に違いはあったものの
基本的には、すべての調査機関が残留派優位として取り上げていました。
残留確率は、80%を超えてきており
すでに相場としては、EU残留を織り込む形で
相場は形成されていました。
24日の日本市場は、国民投票が締め切られた後からのスタートで
寄りつきは、EU残留を見越して、やや高めに始まっています。
この時点では、まさか離脱になるとは、マーケットは予想していませんでした。
寄りつきからほどなく、最初の開票結果が報じられています。
最初の開票結果は、離脱派の数字が大きくリードしていたのですが
ある意味、離脱派リードになるのは折り込み済み。
離脱の声が大きい、英国北部からの開票結果が先に出たため
離脱派の方が多くなるのは想定済みでした。
ただ、この発表の時点で異変を感じたのですが
離脱派の数字が、事前予想よりも大きく上回っていたこと。
このあたりから、若干マーケットの伸びが落ちています。
(でも、この時点では、まだ日経平均株価はプラス)
その後、続々と開票結果が出てきましたが
残留派の数字が、離脱派の数字を上回ることなく
急激に相場に「もしや?」という感じが相場に漂ってきて
急速に下げ足を速めることになりました。
日本市場もそうですが、大きく動いたのが為替相場。
欧州市場は、まだ株式市場がオープンしていなかったので
投票結果を受けて動いたのは、為替です。
ポンド円が急速に下落となり、日本市場も連動して下落。
大きく動きが出たのが、日本市場のお昼休み中。
前場の引けは、500円くらいの下落幅でしたが
先物主導で大きく下落し、1000円超の下落へと急降下。
この時、ドル円相場は、1ドル99円台にまで円高となり
リスク回避からの円買いが急速に加速しました。
このくらいの時点で、ほぼEU離脱が決定的に。
残留と思っていた向きの人は、投げ売りするしかなくなりました。
先物市場では、サーキットブレーカーが発動して
10分間の売買停止に。
値幅制限が2000円へと拡大されました。
ポンド円は、158円から一時は133円まで急降下。
その後、離脱派の票数が、有効投票数の過半数を取得すると伝わり
EU離脱が決定的となりました。
日経平均株価の終値は、1286円安の14,952円と
15,000円を一気に割み、歴代8番目の下落幅となりました。
ドル円相場は、やや持ち直しましたが1ドル102台に。
日本市場の引けを持って始まったアメリカ市場ですが
寄りつきから大幅な下落となり
ダウ平均の終値は、610ドル安の17,400ドルとなっています。
アメリカ市場の下落幅からすると
日本市場は、やや下げすぎの印象で、ナイトセッションでは戻りの動き。
先物市場は、15,295円で引けています。
とりあえず、月曜日はやや戻して始まりそうです。
しかし、そのまま回復するとは思えず
来週もマーケットは混乱することでしょう。
欧州市場の出方が分かりませんし
各国の対応がどのようにされていくのかも見えません。
実際に離脱までは、まだ2年くらいの猶予がありますが
為替がこれだけ動いていますので、無傷ではいられないでしょう。
さて、相場的には、歴史的な面白い1日になりました。
徐々に離脱派優勢と伝わってきた時点で
まだ日経平均株価は高めに推移していたので
この時点からの仕掛けでも、相当な利益が取れました。
特にオプション取引は、相当おいしい相場になりました。
また、GBPが飛ぶ方向へのギャンブルFXも結果的に大成功となり
事前にメルマガでお伝えしたテクニックを使っておけば
リスク限定での大幅利益確保につながっています。
事前に暴落が予見できる相場環境というのは滅多になく
今回は特に事前の予想と大きく違った結果になったため
天井からの下落幅が非常に大きくなりました。
常にマーケットでは何が起こるか分からなく
100%の確率でないものは、何かしらの対策が必要ということです。
こういう相場を教訓にして、サヤ取りの良さを見直してみませんか?
国民投票前の損切り決済
2016年6月23日[6/2 寄り仕掛け ==> 6/23 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7912 大日印 1116 1105 0.99%
買 3382 セブン&アイ 4692 4480 -4.52%
損益率 -3.53% 目標値 5%
寄りつきにて決済しました。
やや、サヤは拡大となってしまいましたが
国民投票前に決済できて、まあほっと一息。
結果的には残念な動きでしたが
チャートから見ると、まあこのなものかな?という結果です。
[6/14 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1613 -6.08%
買 7751 キヤノン 3020 3128 3.58%
-2.51% 目標値 5%
損切りラインに近いところまで来ていましたが
ギリギリのところで、戻ってきています。
少し余裕ができた感じもしますが
明日は波乱の相場が予想されるので
一気に何か動きが出てもおかしくありません。
せっかく耐えてくれたので、ここから逆転劇を期待します。
ファナック(6954) vs 日本電子(6951)
2016年6月23日23日のサヤ取りデイトレですが
売り 6954 ファナック
買い 6951 日本電子
を取り上げてみました。
日本電子が大きく下落しているのですが
特段の材料が出ている訳ではなさそうで
そこを狙ってみたいと思います。
相関性は、必ずしも高いという訳ではなさそうですが
1日で6%くらいのサヤが開いているので
相関性もありますが、サヤの開き重視で選んだペアです。
さて、寄りつきは、落ち着いた感じのスタートとなりました。
寄った後から、日本電子が上昇となり
1%くらいのプラスになり、良いムードと思いましたが
サヤが縮小していったのもここまで。
その後は、サヤが閉じてきて、結局ほぼゼロで撤退しています。
思ったほど、良い結果にはなりませんでした。
残留ムードで空売りの買い戻し
2016年6月23日23日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、172円高の16,238円となっています。
一時は200円を超す上昇となっています。
EU残留のムードが高まってきているため
買い戻しの動きが優勢となりました。
ただ、積極的な買いというわけではなく
空売りで仕掛けていた向きが、情勢が変わるにつれて
直前に買い戻しへの動きになったのが理由です。
売買代金は、今年2番目の低水準となっており
積極的に買われた訳ではないことを物語っています。
かなり相場は戻した印象もあり
仮に残留が決まったとしても、材料出尽くしになるのでは?
というくらい、織り込まれてきているような気がします。
今日の引け後に、シャープの東証2部への鞍替えが発表されています。
債務超過に陥ることが理由で
ちょうど株主総会もあったようですが、紛糾したようです。
これでシャープも一つの区切りとなりましたが
リストラのニュースもあったりするので
実体的には、これからが大変なところなのかもしれません。
英国での国民投票開始
2016年6月23日22日のアメリカ市場は、小幅安となりました。
アメリカ市場は、48ドル安の17,780ドルとなっています。
国民投票を控えて、積極的な売買が手控えられており
出来高の少ない中で、小幅安となっています。
投票日が近づくについれて、残留派リードの率があがっており
このまま、残留決定という方向性が濃厚です。
接戦というニュースでもなくなってきているので
相場のリスク度合いは、かなり低くなってきています。
国民投票が終われば、今月の最大のイベントが通過しますが
アメリカ市場はリスクがなくなったときに
戻りを試していく可能性があります。
原油価格も安定してきており、雇用不安は若干残るものの
全体的には非常に良いムードを維持しています。
あく抜けすると、アメリカ主導の戻りが見られるかもしれません。
ボラティリティで図る 相場の変動予測
2016年6月23日英国での国民投票が開始されています。
日本時間の24日の未明には、体勢が決まる見込みです。
直前の世論調査の結果は
残留派がさらにリードを広げる結果となっており
事前の予想では、残留の確率が80%となっています。
投票日が近づくにつれて、残留率が高まっており
これでほぼ残留決定とみられています。
市場の急激な変動を予想する指標として
IV(インプライドボラティリティ)というのがあります。
通常の相場では、IVは20くらいの数値をとりますが
昨日、おとといあたりではIVは40近くになっており
何か起こったら大きな変動が起こるという指標になります。
一般にIVが高い方が、大きな相場変動が起きやすい
アメリカ市場では恐怖指数などとも呼ばれています。
特に相場の下げ足は非常に速いので
下落側のIVは高くなるのが、こういう相場では一般的です。
国民投票の予想が、残留派優位になってくると
IVの指数も投票日が近づいているにもかかわらず
かなり低下してきています。
相場の弱気度を測るためには
IVを見るのが一番わかりやすいです。
ちなみに、IVを見るには、先物の口座を開設して
オプションが使えるようにしておけば
基本的にリアルタイムのIVが見えるようになります。
相場の下落ムードを探るように
IVの指標を活用できるようにしておきましょう。
こうした環境も、あらかじめ持って行くことが必要です。
残留ムード優勢 空売り買い戻し
2016年6月23日昨晩から日本に戻ってきました。
少しはのんびりしようと思っていましたが
次々と予定が入ってしまい、結局いつものスケジュールに。
まあ、今回は急に決めて出張なので
戻る日も決まっているので仕方ないです。
梅雨でやや湿っぽい感じはしますが、過ごしやすい気候です。
■■ 投資コラム - ボラティリティで図る 相場の変動予測 ■■
英国での国民投票が開始されています。
日本時間の24日の未明には、体勢が決まる見込みです。
直前の世論調査の結果は
残留派がさらにリードを広げる結果となっており
事前の予想では、残留の確率が80%となっています。
投票日が近づくにつれて、残留率が高まっており
これでほぼ残留決定とみられています。
市場の急激な変動を予想する指標として
IV(インプライドボラティリティ)というのがあります。
通常の相場では、IVは20くらいの数値をとりますが
昨日、おとといあたりではIVは40近くになっており
何か起こったら大きな変動が起こるという指標になります。
一般にIVが高い方が、大きな相場変動が起きやすい
アメリカ市場では恐怖指数などとも呼ばれています。
特に相場の下げ足は非常に速いので
下落側のIVは高くなるのが、こういう相場では一般的です。
国民投票の予想が、残留派優位になってくると
IVの指数も投票日が近づいているにもかかわらず
かなり低下してきています。
相場の弱気度を測るためには
IVを見るのが一番わかりやすいです。
ちなみに、IVを見るには、先物の口座を開設して
オプションが使えるようにしておけば
基本的にリアルタイムのIVが見えるようになります。
相場の下落ムードを探るように
IVの指標を活用できるようにしておきましょう。
こうした環境も、あらかじめ持って行くことが必要です。
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○ 株価暴落でも慌てない。相場に左右されない、安定した投資術
○ ボタン一発「サヤ取りくん」ツールで、再現性の高いペア抽出
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■■ 世界市況の様子 - 英国での国民投票開始 ■■
22日のアメリカ市場は、小幅安となりました。
アメリカ市場は、48ドル安の17,780ドルとなっています。
国民投票を控えて、積極的な売買が手控えられており
出来高の少ない中で、小幅安となっています。
投票日が近づくについれて、残留派リードの率があがっており
このまま、残留決定という方向性が濃厚です。
接戦というニュースでもなくなってきているので
相場のリスク度合いは、かなり低くなってきています。
国民投票が終われば、今月の最大のイベントが通過しますが
アメリカ市場はリスクがなくなったときに
戻りを試していく可能性があります。
原油価格も安定してきており、雇用不安は若干残るものの
全体的には非常に良いムードを維持しています。
あく抜けすると、アメリカ主導の戻りが見られるかもしれません。
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■■ 日本市況の様子 - 残留ムードで空売りの買い戻し ■■
23日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、172円高の16,238円となっています。
一時は200円を超す上昇となっています。
EU残留のムードが高まってきているため
買い戻しの動きが優勢となりました。
ただ、積極的な買いというわけではなく
空売りで仕掛けていた向きが、情勢が変わるにつれて
直前に買い戻しへの動きになったのが理由です。
売買代金は、今年2番目の低水準となっており
積極的に買われた訳ではないことを物語っています。
かなり相場は戻した印象もあり
仮に残留が決まったとしても、材料出尽くしになるのでは?
というくらい、織り込まれてきているような気がします。
今日の引け後に、シャープの東証2部への鞍替えが発表されています。
債務超過に陥ることが理由で
ちょうど株主総会もあったようですが、紛糾したようです。
これでシャープも一つの区切りとなりましたが
リストラのニュースもあったりするので
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■■ サヤ取り デイトレ - ファナック(6954) vs 日本電子(6951) ■■
23日のサヤ取りデイトレですが
売り 6954 ファナック
買い 6951 日本電子
を取り上げてみました。
日本電子が大きく下落しているのですが
特段の材料が出ている訳ではなさそうで
そこを狙ってみたいと思います。
相関性は、必ずしも高いという訳ではなさそうですが
1日で6%くらいのサヤが開いているので
相関性もありますが、サヤの開き重視で選んだペアです。
さて、寄りつきは、落ち着いた感じのスタートとなりました。
寄った後から、日本電子が上昇となり
1%くらいのプラスになり、良いムードと思いましたが
サヤが縮小していったのもここまで。
その後は、サヤが閉じてきて、結局ほぼゼロで撤退しています。
思ったほど、良い結果にはなりませんでした。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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■■ 公開サヤ取りペア - 国民投票前の損切り決済 ■■
[6/2 寄り仕掛け ==> 6/23 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 7912 大日印 1116 1105 0.99%
買 3382 セブン&アイ 4692 4480 -4.52%
損益率 -3.53% 目標値 5%
寄りつきにて決済しました。
やや、サヤは拡大となってしまいましたが
国民投票前に決済できて、まあほっと一息。
結果的には残念な動きでしたが
チャートから見ると、まあこのなものかな?という結果です。
[6/14 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1613 -6.08%
買 7751 キヤノン 3020 3128 3.58%
-2.51% 目標値 5%
損切りラインに近いところまで来ていましたが
ギリギリのところで、戻ってきています。
少し余裕ができた感じもしますが
明日は波乱の相場が予想されるので
一気に何か動きが出てもおかしくありません。
せっかく耐えてくれたので、ここから逆転劇を期待します。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペア損切りとなりました。
ここのところ、良い結果が続いていたので
来るべき損切りが来たという程度です。
それでも、損切りラインに引っかかったわけではないので
トータルの成果としては、全く問題はありません。
新ペアは、来週になってから入れていきます。
さて、明日は国民投票の発表ですが
寄りつきの動きを今から楽しみにしています。
何かあれば歴史的な日になりますが
今から、結果も含め注目しておきたいと思います。
今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。
では、また明日~
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