Archive for 2017

月末の金曜日で様子見ムードで動かず

2017年9月29日

9月29日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,356円(-6)
・TOPIX 1,674.7ポイント(-1.4)
・東証1部出来高 17億3136万株
・同売買代金 2兆9564億円
・同値上がり847銘柄、値下がり1067銘柄、変わらず115銘柄

29日は日経平均で6円の下落となり、殆ど動かず。

昨日の100円近い上昇を維持した形にはなりました。

月末及び金曜日と言うことで、様子見ムードの中
前場は下落トレンドで進行し、一時は20,300円割れに。

しかし後場から再び上昇を開始し、昨日の終値付近で
終値を迎えることになりました。

 
売買代金は2.9兆円と3兆円近い金額となりましたが
日経平均構成銘柄入れ替えに伴う売買が出ているため
本日の売買代金は参考数値となります。

 
日経平均採用銘柄では下落率1位に
ヤマトHD(-6.87%)が登場。
増員の発表が、マイナスに作用したようです。

対アマゾンの配送料交渉で、大幅値上げを勝ち取る
見込との報道で今週大きく上昇していましたが
利益確定の売りに大きく下落し、ほぼ前週並みの
株価水準に値を戻しました。

 
週明けからは10月相場がスタートします。

9月は日経平均の高値更新となりましたが
本勢いは10月も継続するのでしょうか。

北朝鮮問題、テーパリング、アメリカの税制改革と
市場を動かす話題に事欠かないため、ファンダメンタル
情報にも留意しながら市場を見ていきたいと思います。

更新： 日本株式市況 | No Comments »

小動きの中でS&P500が高値を更新

2017年9月29日

9月28日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均　22,381ドル(+40)
・S&P500　2,510.0ポイント(+3.0)
・ナスダック　6,453.4ポイント(+0.1)

28日は3指数揃っての上昇となるも小動きの展開。

上昇幅は小幅でしたが、S&P500はほぼ1週間ぶりに
高値を更新しました。

 
昨日発表のトランプ政権による税制改革案の
余韻が株式市場では残っていますが
ドルの強さを表すドルインデックスは下落しており
金融市場はトランプ政権の税制改革について
まだ完全に成立を確信は出来ていない状況。

 
個別銘柄ではマクドナルドがダウ平均採用銘柄で
上昇率1位となりました。

アナリストが同社への評価を上げたことを契機に株価が上昇。
日本マクドナルドの業績も上向いていますが
米国のマクドナルドも苦境を脱しつつあるようです。

 
また総選挙が終わったドイツ市場(GRE30)が3日続けて
上昇をしており、年初来の高値位置に近付きつつあります。

アメリカ、日本市場に続き高値更新なるかに
注目が集まります。

 
トランプ政権の減税案について、その実現性に
疑問を呈するコメントが目立ちます。

どうやら一筋縄で減税案の法案成立、、、
とはならない模様です。

今後の市場の行方を左右する、減税案の行方は
注意してフォローしたいと思います。

更新： 世界株式市況 | No Comments »

より投資家を集めるために

2017年9月29日

投資家を多く集めようと、企業側も努力をしています。

9月末になりましたが、9月の期末で
株式併合が非常に多く見られました。

非常に良い施策になると思います。

 
また、株式併合は、10株を1株などにまとめることを言います。

 
実質的な売買金額としては
株式併合(株式分割)も変化はありません。

1株あたりの価格はあがりますが、売買単元が下がるので
実質的な売買金額については変わり有りません。

では、何が分かるのか？というと
結局1株あたりの株価が数倍に増えるの大きなメリットです。

 
例えば、1株100円の低位株があったとすると
10株を1株に併合することによって、株価は1株1000円になります。

1株100円だと、なんか倒産しそうな株価に見えないでしょうか？

いわゆる低位株になると、手が出しにくくなりますし
サヤ取りにおいても、低位株か1ティック当たりの変動が高いので
手が出しにくくなる傾向になります。

これが、株式併合することなって、株価が上昇。
企業イメージもあがりますし、売買もよりやりやすくなるわけです。

 
9月末で、1株当たりの価格が低かった企業が
ほぼ一斉に株式併合を実施することになりました。

東証からの変更もありますが、投資家にとっては良いことです。

 
逆に注意しなければいけないのは
本当に会社として倒産の危機にあるような会社が
見かけ上の株価だけ高く見えてしまう可能性があることです。

前から、株価の高さと企業の大きさや安定性とは
全く無関係ではあるのですが、このことはしっかり認識しておく必要があります。

 
まあ、サヤ取りとしては、低位株がなくなるのはありがたいので
この環境を上手くいかしていきたいですね。

更新： 投資コラム | No Comments »

株式併合ラッシュ

2017年9月29日

今週も終わりました。

9月の終わりということで、バタバタしましたが
決算の方もようやく完了してくれたので
これから新しい月に向かっていくことができます。

ちょっと日本での滞在予定が伸びたので
もうちょっと日本での仕事をしてから
マレーシアへ戻ることにしたいと思います。

決算が終わると、一区切りした感じがするので
ここから1年新たなスタートを切りたいと思います。

 
 

■■ 投資コラム － より投資家を集めるために ■■

 
投資家を多く集めようと、企業側も努力をしています。

9月末になりましたが、9月の期末で
株式併合が非常に多く見られました。

非常に良い施策になると思います。

 
また、株式併合は、10株を1株などにまとめることを言います。

 
実質的な売買金額としては
株式併合(株式分割)も変化はありません。

1株あたりの価格はあがりますが、売買単元が下がるので
実質的な売買金額については変わり有りません。

では、何が分かるのか？というと
結局1株あたりの株価が数倍に増えるの大きなメリットです。

 
例えば、1株100円の低位株があったとすると
10株を1株に併合することによって、株価は1株1000円になります。

1株100円だと、なんか倒産しそうな株価に見えないでしょうか？

いわゆる低位株になると、手が出しにくくなりますし
サヤ取りにおいても、低位株か1ティック当たりの変動が高いので
手が出しにくくなる傾向になります。

これが、株式併合することなって、株価が上昇。
企業イメージもあがりますし、売買もよりやりやすくなるわけです。

 
9月末で、1株当たりの価格が低かった企業が
ほぼ一斉に株式併合を実施することになりました。

東証からの変更もありますが、投資家にとっては良いことです。

 
逆に注意しなければいけないのは
本当に会社として倒産の危機にあるような会社が
見かけ上の株価だけ高く見えてしまう可能性があることです。

前から、株価の高さと企業の大きさや安定性とは
全く無関係ではあるのですが、このことはしっかり認識しておく必要があります。

 
まあ、サヤ取りとしては、低位株がなくなるのはありがたいので
この環境を上手くいかしていきたいですね。

 

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　様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。

 
 

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■■　世界市況の様子 － 小動きの中でS&P500が高値を更新 ■■

 
9月28日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均　22,381ドル(+40)
・S&P500　2,510.0ポイント(+3.0)
・ナスダック　6,453.4ポイント(+0.1)

28日は3指数揃っての上昇となるも小動きの展開。

上昇幅は小幅でしたが、S&P500はほぼ1週間ぶりに
高値を更新しました。

 
昨日発表のトランプ政権による税制改革案の
余韻が株式市場では残っていますが
ドルの強さを表すドルインデックスは下落しており
金融市場はトランプ政権の税制改革について
まだ完全に成立を確信は出来ていない状況。

 
個別銘柄ではマクドナルドがダウ平均採用銘柄で
上昇率1位となりました。

アナリストが同社への評価を上げたことを契機に株価が上昇。
日本マクドナルドの業績も上向いていますが
米国のマクドナルドも苦境を脱しつつあるようです。

 
また総選挙が終わったドイツ市場(GRE30)が3日続けて
上昇をしており、年初来の高値位置に近付きつつあります。

アメリカ、日本市場に続き高値更新なるかに
注目が集まります。

 
トランプ政権の減税案について、その実現性に
疑問を呈するコメントが目立ちます。

どうやら一筋縄で減税案の法案成立、、、
とはならない模様です。

今後の市場の行方を左右する、減税案の行方は
注意してフォローしたいと思います。

 
 

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■■　日本市況の様子 － 月末の金曜日で様子見ムードで動かず ■■

 
9月29日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,356円(-6)
・TOPIX 1,674.7ポイント(-1.4)
・東証1部出来高 17億3136万株
・同売買代金 2兆9564億円
・同値上がり847銘柄、値下がり1067銘柄、変わらず115銘柄

29日は日経平均で6円の下落となり、殆ど動かず。

昨日の100円近い上昇を維持した形にはなりました。

月末及び金曜日と言うことで、様子見ムードの中
前場は下落トレンドで進行し、一時は20,300円割れに。

しかし後場から再び上昇を開始し、昨日の終値付近で
終値を迎えることになりました。

 
売買代金は2.9兆円と3兆円近い金額となりましたが
日経平均構成銘柄入れ替えに伴う売買が出ているため
本日の売買代金は参考数値となります。

 
日経平均採用銘柄では下落率1位に
ヤマトHD(-6.87%)が登場。
増員の発表が、マイナスに作用したようです。

対アマゾンの配送料交渉で、大幅値上げを勝ち取る
見込との報道で今週大きく上昇していましたが
利益確定の売りに大きく下落し、ほぼ前週並みの
株価水準に値を戻しました。

 
週明けからは10月相場がスタートします。

9月は日経平均の高値更新となりましたが
本勢いは10月も継続するのでしょうか。

北朝鮮問題、テーパリング、アメリカの税制改革と
市場を動かす話題に事欠かないため、ファンダメンタル
情報にも留意しながら市場を見ていきたいと思います。

 
 

■■　サヤ取り デイトレ － 東海カーボン(5301) vs 日本カーボン(5302) ■■

 
29日のサヤ取りデイトレですが

売り 5301 東海カーボン
買い 5302 日本カーボン

を取り上げてみたいと思います。

東海カーボンが大きく上昇しているのですが
内容としては目標株価の引き上げのようです。

日本カーボンの方が連れ高となっているのですが
今日だけのサヤで7%くらいの開きが出ています。

狙って行くには、面白いとは思うのですが
サヤチャートを見ると、必ずしも綺麗な動きではなく
若干の不安がつきまといますが。。。

まあ、大きい物を狙いに行きたいので
ここはリスクを取ってでも、攻めに行きたいですね。

 
さて、寄り付きは、割と落ち着いた感じのスタートで
迷わず手が出しやすい状況から始まっています。

寄りついてからの動きが、なかなか激しくて
東海カーボンにいたっては、4%もの変動が短時間で。

日本カーボンも2%くらいの変動と
想像以上に激しい相場となりました。

やや銘柄的には、仕手株っぽいところもあるので。

 
ただ、10時くらいまでの時点で落ち着いてみれば
サヤとしては、2%くらいのプラス。

サヤの動きも、-2%～+2%くらいの変動が短時間で動き
リスクヘッジしながらも、サヤ取りらしい動きになりました。

まあ、なかなか良かったのではないかと思います！

 
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
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■■　公開サヤ取りペア － 配当落ち日のサヤ ■■

 
[9/14 寄り仕掛け] 11営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6902 デンソー 5353 5693 -6.35%
買 7267 ホンダ 3220 3332 3.48%
-2.87% 目標値 5%

 
若干、サヤ縮小してきていますが、あまり良い状況ではないですね。

トレンドとしては、順張りの流れであるのは間違いないのですが
このままだと、15営業日だと時間が少ないかも知れません。

まだ、やや短期のサヤ拡大の中になるので
もうちょっと動きを追いかけてみたいと思います。

場合によっては、時間ルールを外すのもありです。

 
 

[9/25 寄り仕掛け] 5営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱ＵＦＪ 727 730.7 -0.51%
買 3086 Ｊフロント 1530 1555 1.63%
1.13% 目標値 5%

 
サヤ拡大になってしまっています。

サヤチャートとしては、安定レンジの中で動いているので
あまり気にする必要はありません。

もうちょっと時間の中で見ていきたいと思います。

 
 

[9/29 寄り仕掛け] 1営業日目

コード 損益率
売 1*** 0.87%
買 7*** -0.09%
利益率 0.78% 目標値 5%

 
新規ペアになります。

まあまあ周期性があると思っているペアです。
あまり上に抜けてしまうリスクはないかなぁと思っています。

割と天井に近いところでの仕掛けになるので
安定した動きに期待したいと思います。

 
 

[9/29 寄り仕掛け] 1営業日目

コード 損益率
売 7*** 0.69%
買 6*** -0.10%
利益率 0.59% 目標値 5%

 
もうひとつ新規ペアになります。

ちょっと分かりにくいチャートになっているのですが
中期の流れとしては、順張りのサヤ縮小と見ています。

サヤが窓を開けているところがあるので
それを埋めに行く流れになるかなぁと思ってます。

良い流れに期待したいと思います！

 

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。

 
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■■　サヤ取り 編集後記　■■

 
サヤ取り公開ペアは、2ペアを新たにエントリーしました。

今年もあと3ヶ月だけになってしまったのですが
大きなサヤの山がやってきてないので
残り3ヶ月の中での動きに期待したいと思います。

今日は特別にメルマガ発行が日曜日までずれ込みましたが
お陰でゆっくりすることができました。

 
10月もスタートすることですし
気持ちを新たに、またがんばっていきたいと思います。

 
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。

では、良い週末をお過ごしください。

 
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2317号 9月29日版]

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配当落ち日のサヤ

2017年9月28日

[9/14 寄り仕掛け] 10営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6902 デンソー 5353 5747 -7.36%
買 7267 ホンダ 3220 3362 4.41%
-2.95% 目標値 5%

 
少しサヤ拡大になっています。
順張りの流れを期待したのですが、まだその流れが見えず。。。

トレンド的には、まだ順張りの流れといえば
大きな流れの中には乗っているように思うのですが
いかんせん、それっぽい動きが見えてきません。

 
 

[9/25 寄り仕掛け] 4営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱ＵＦＪ 727 728.9 -0.26%
買 3086 Ｊフロント 1530 1563 2.16%
1.90% 目標値 5%

 
こちらは、今日からペア名が一般公開になります。
少しですがサヤ縮小してくれていて、順調に推移しています。

王道の流れの中のペアなので、割と安心感があります。

この調子で、利益確定までがんばってもらいたいです。

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関西電力(9503) vs 四国電力(9507)

2017年9月28日

28日のサヤ取りデイトレですが、

売り 9503 関西電力
買い 9507 四国電力

を取り上げてみたいと思います。

四国電力がやや大きく下落しているので
そこからの狙い目として取り上げてみました。

同業種なので分かりやすいのは確かですが
デイトレでいけるか、スイング狙いに切り替えるべきか
タイミング的に、ちょっと困るところです。

 
寄り付きですが、若干ですがサヤ縮小したものの
まあ割と落ち着いた寄り付きになりました。

そして、今日は寄りついた後から、大きくサヤが動きました。

関西電力は、大幅に下落となり、サヤは大きく縮小。
びっくりするくらい、短時間で関西電力が下落となって
まさに狙い通りの動きになってくれました。

10時くらいの時点で3%くらいの利益率。
ほぼ、終始3%くらいの利益率で推移したようで
非常に良いタイミングで、デイトレ狙いがあげられました。

 
今年は、スイングの方が動きが少ないのですが
その分、デイトレの方ががんばってくれています。

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アメリカ市場の上昇を受けTOPIXは高値更新

2017年9月28日

9月28日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,363円(+96)
・TOPIX 1,676.1ポイント(+11.7)
・東証1部出来高 16億358万株
・同売買代金 2兆7403億円
・同値上がり1461銘柄、値下がり494銘柄、変わらず71銘柄

28日は日経平均で100円近い上昇となり
TOPIXは年初来高値を更新しました。

 
昨晩の米国市場がトランプ政権の減税発表で大幅高となり
日本市場もその流れで寄付きより高くスタート。

ただし為替市場でドル/円が112円後半でレンジ相場を形成し
株価上昇の後押しとならず、寄付き後から株価は徐々に下落。

しかし後場に入りドル/円が113円台に突入すると株価も再度上昇し
最終的には寄付き付近にまで株価は回復し取引を終えました。

 
国内は総選挙における小池新党が話題となっていますが
市場を動かすのはやはりアメリカの話題というのが現状です。

 
日経平均が上昇の中で下落が目立ったのが
下位率1位の関西電力（-5.25%）と
5位の東京電力HD（-1.94%）。

最近の原油価格の上昇により
電力会社の業績に対し懸念が生じ始めています。

 
本日のTOPXの高値更新に、日経平均が続くことができるのか
今後の行方に注目したいと思います。

 

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減税案の発表を好感し3指数揃って上昇

2017年9月28日

9月27日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均　22,340ドル(+56)
・S&P500　2,507.0ポイント(+10.2)
・ナスダック　6,453.2ポイント(+73.0)

27日は3指数揃っての上昇。

長く発表が待たれていたトランプ政権の
減税案が、トランプ政権及び共和党指導部から発表。

法人減税の35%から20%への引き下げに加え
法人の海外利益の国内送金の課税の廃止も盛り込まれ、
市場は減税案を歓迎し株価を押し上げました。

 
ただし減税の財源は、当初目論んでいたオバマケア廃止の目処が立っておらず
今後の財政状況悪化のリスクも同時に存在する減税案となっています。

 
ダウ平均採用銘柄の上昇率では

2位ゴールドマンサックス(+2.10%)
3位JPモルガンチェース(+1.58%)

となり、減税期待に加え、FRBの年内利上げ
観測も広がり、金融株の上昇を後押ししました。

また7位マイクロソフト(+0.81%)
8位アップル(+0.71%)となり、ハイテク株の
上昇も目立ちました。

 
漸くトランプ政権の減税案が具体化し
市場はまずは好感した形となりました。

今後は今回提示された減税案が本当に
実現するかが鍵となります。

減税案の行方を金融市場の行方とともに
フォローしたいと思います。

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税制を正しく知ろう

2017年9月28日

投資をやっているひとは、そうでもないかもしれないですが
税金については、正しい知識を持っておいた方がいいです。

アメリカでは、減税が発表されたので、今日は税金について。

 
日本人の場合は、会社勤めしていると
自動的に給与から色々な税金が天引きされているので
余計にあまり気にしないのかも知れませんが
仕組みを知らないと、結構怖い事になります。

 
税金は、基本的には後払いの方式です。

例えば、過去1年株式投資でどのくらい儲かったという実績から
翌年に課税されるというような感じです。

確定申告のタイミングで確定して納税をします。
(とりあえず、NISAとかは忘れて)

 
住民税とかもそうですね。
昨年1年分の所得に応じて、来年の住民税が決定します。

例えば、12月に仕事を止めてしまったとして
翌年無収入になったとしても、住民税は納めないといけません。

 
会社とかもそうです。
儲かっていると思って、ガンガンつかってしまうと
あとで納める法人税でびっくりすることになります。

 
人は、儲かった段階で、純粋な利益を考えて
それをどう使うかどうかなどを考えたりしますが
実際のところは、純粋な利益が出た段階では
あとで税金を払うと言うことを忘れてしまっています。

そして、あとで税金を支払う段階になってびっくりします。

 
税金の滞納が長期に渡ると、結構高めの延滞税が課されるので
ちゃんと納税はしておかないと、あとで大変なことになります。

納税は国民の義務になっていますので
何よりも優先される順位になっているので、本当に恐ろしい。

 
そう思うと、税金が安い国というのは
単に支払う金額が少ないというだけではなくて
色んな意味でリスクが少なくなっています。

税金を気にしないで、純利益だけ追い求められるようになったら
さぞかし良いのでしょうけど。

更新： 投資コラム | No Comments »

あとでやってくる税金

2017年9月28日

今日は、夜の予定がなくなったので
今週の中では、ちょっと早めにメルマガを書き始められてます。

明日は、また夜も予定があるので、今週はスケジュールがタイトです。

 
それにしても、今日の東京のお天気は不思議な感じで
朝は雨が降ってたと思ったら、昼間は日が差して
夕方は台風のように風が強くなったり、夜は雨が降ったり
良く分からない天気になりました。

マレーシアだと、傘を持って出かけることは皆無なので
天気予報を見ることもないです。
日本に来ても、天気予報を見るという習慣がついてないので
いつもスタッフにお天気を聞いてるんですよね。

 
 

■■ 投資コラム － 税制を正しく知ろう ■■

 
投資をやっているひとは、そうでもないかもしれないですが
税金については、正しい知識を持っておいた方がいいです。

アメリカでは、減税が発表されたので、今日は税金について。

 
日本人の場合は、会社勤めしていると
自動的に給与から色々な税金が天引きされているので
余計にあまり気にしないのかも知れませんが
仕組みを知らないと、結構怖い事になります。

 
税金は、基本的には後払いの方式です。

例えば、過去1年株式投資でどのくらい儲かったという実績から
翌年に課税されるというような感じです。

確定申告のタイミングで確定して納税をします。
(とりあえず、NISAとかは忘れて)

 
住民税とかもそうですね。
昨年1年分の所得に応じて、来年の住民税が決定します。

例えば、12月に仕事を止めてしまったとして
翌年無収入になったとしても、住民税は納めないといけません。

 
会社とかもそうです。
儲かっていると思って、ガンガンつかってしまうと
あとで納める法人税でびっくりすることになります。

 
人は、儲かった段階で、純粋な利益を考えて
それをどう使うかどうかなどを考えたりしますが
実際のところは、純粋な利益が出た段階では
あとで税金を払うと言うことを忘れてしまっています。

そして、あとで税金を支払う段階になってびっくりします。

 
税金の滞納が長期に渡ると、結構高めの延滞税が課されるので
ちゃんと納税はしておかないと、あとで大変なことになります。

納税は国民の義務になっていますので
何よりも優先される順位になっているので、本当に恐ろしい。

 
そう思うと、税金が安い国というのは
単に支払う金額が少ないというだけではなくて
色んな意味でリスクが少なくなっています。

税金を気にしないで、純利益だけ追い求められるようになったら
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■■　世界市況の様子 － 減税案の発表を好感し3指数揃って上昇 ■■

 
9月27日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均　22,340ドル(+56)
・S&P500　2,507.0ポイント(+10.2)
・ナスダック　6,453.2ポイント(+73.0)

27日は3指数揃っての上昇。

長く発表が待たれていたトランプ政権の
減税案が、トランプ政権及び共和党指導部から発表。

法人減税の35%から20%への引き下げに加え
法人の海外利益の国内送金の課税の廃止も盛り込まれ、
市場は減税案を歓迎し株価を押し上げました。

 
ただし減税の財源は、当初目論んでいたオバマケア廃止の目処が立っておらず
今後の財政状況悪化のリスクも同時に存在する減税案となっています。

 
ダウ平均採用銘柄の上昇率では

2位ゴールドマンサックス(+2.10%)
3位JPモルガンチェース(+1.58%)

となり、減税期待に加え、FRBの年内利上げ
観測も広がり、金融株の上昇を後押ししました。

また7位マイクロソフト(+0.81%)
8位アップル(+0.71%)となり、ハイテク株の
上昇も目立ちました。

 
漸くトランプ政権の減税案が具体化し
市場はまずは好感した形となりました。

今後は今回提示された減税案が本当に
実現するかが鍵となります。

減税案の行方を金融市場の行方とともに
フォローしたいと思います。

 
 

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■■　日本市況の様子 － アメリカ市場の上昇を受けTOPIXは高値更新 ■■

 
9月28日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,363円(+96)
・TOPIX 1,676.1ポイント(+11.7)
・東証1部出来高 16億358万株
・同売買代金 2兆7403億円
・同値上がり1461銘柄、値下がり494銘柄、変わらず71銘柄

28日は日経平均で100円近い上昇となり
TOPIXは年初来高値を更新しました。

 
昨晩の米国市場がトランプ政権の減税発表で大幅高となり
日本市場もその流れで寄付きより高くスタート。

ただし為替市場でドル/円が112円後半でレンジ相場を形成し
株価上昇の後押しとならず、寄付き後から株価は徐々に下落。

しかし後場に入りドル/円が113円台に突入すると株価も再度上昇し
最終的には寄付き付近にまで株価は回復し取引を終えました。

 
国内は総選挙における小池新党が話題となっていますが
市場を動かすのはやはりアメリカの話題というのが現状です。

 
日経平均が上昇の中で下落が目立ったのが
下位率1位の関西電力（-5.25%）と
5位の東京電力HD（-1.94%）。

最近の原油価格の上昇により
電力会社の業績に対し懸念が生じ始めています。

 
本日のTOPXの高値更新に、日経平均が続くことができるのか
今後の行方に注目したいと思います。

 
 

■■　サヤ取り デイトレ － 関西電力(9503) vs 四国電力(9507) ■■

 
28日のサヤ取りデイトレですが、

売り 9503 関西電力
買い 9507 四国電力

を取り上げてみたいと思います。

四国電力がやや大きく下落しているので
そこからの狙い目として取り上げてみました。

同業種なので分かりやすいのは確かですが
デイトレでいけるか、スイング狙いに切り替えるべきか
タイミング的に、ちょっと困るところです。

 
寄り付きですが、若干ですがサヤ縮小したものの
まあ割と落ち着いた寄り付きになりました。

そして、今日は寄りついた後から、大きくサヤが動きました。

関西電力は、大幅に下落となり、サヤは大きく縮小。
びっくりするくらい、短時間で関西電力が下落となって
まさに狙い通りの動きになってくれました。

10時くらいの時点で3%くらいの利益率。
ほぼ、終始3%くらいの利益率で推移したようで
非常に良いタイミングで、デイトレ狙いがあげられました。

 
今年は、スイングの方が動きが少ないのですが
その分、デイトレの方ががんばってくれています。

 

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■■　公開サヤ取りペア － 配当落ち日のサヤ ■■

 
[9/14 寄り仕掛け] 10営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6902 デンソー 5353 5747 -7.36%
買 7267 ホンダ 3220 3362 4.41%
-2.95% 目標値 5%

 
少しサヤ拡大になっています。
順張りの流れを期待したのですが、まだその流れが見えず。。。

トレンド的には、まだ順張りの流れといえば
大きな流れの中には乗っているように思うのですが
いかんせん、それっぽい動きが見えてきません。

 
 

[9/25 寄り仕掛け] 4営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱ＵＦＪ 727 728.9 -0.26%
買 3086 Ｊフロント 1530 1563 2.16%
1.90% 目標値 5%

 
こちらは、今日からペア名が一般公開になります。
少しですがサヤ縮小してくれていて、順調に推移しています。

王道の流れの中のペアなので、割と安心感があります。

この調子で、利益確定までがんばってもらいたいです。

 

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■　サヤ取り 編集後記　■■

 
サヤ取り公開ペアは、まちまちの動きに。

サヤとしては、少ししか動きがありませんが
まあ、こんなものかなと思います。

北朝鮮リスクがあるにもかかわらず
相場が堅調に動いているのが、相変わらず不思議に思います。

 
サヤ取りくんが、分割に対応できていないので
急いで分割情報を反映させて、新しいペアを入れたいです。
エラーが多くて、見にくくなってしまっているので。

 
さて、金曜日になりますが、今週もあと1日がんばっていきましょう！
私は金曜の夜も飲み会ですが、金曜日なので気が楽です。

 

今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。

では、また明日～

 
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2316号 9月28日版]

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• より投資家を集めるために
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