バリバ課徴金1億円

インフルエンザが流行ってますね。

学級閉鎖や学校閉鎖という話も良く聞くようになりました。

予防接種が開始されて、これからの時期インフルエンザが流行しやすくなります。

このままいくと、今年の冬はどんな感じになってしまうのでしょうか。

ちょっと心配です。

 

アメリカ市場は堅調な動きが続いています。

昨晩も大幅高で、またまた10,000ドルを回復して終えています。

引け後に、アップルの決算発表があって、市場予測よりも良い数字が出ています。

アップルの決算としては過去最高で、株価も最高らしいです。

今晩のアメリカ市場も、この流れを受けて堅調に推移するでしょうか。

 

これまでのところ、ハイテク関連が堅調です。

市場予想よりも、かなり強い数字が出てきているので、市場の牽引役になりそうです。

金融株は、まだこれからのところが多いですが、数字が気になります。

 

日本市場は、アメリカの流れをうけて順当な動きでした。

1日の動きは狭いレンジでの取引となり、売買はあまり盛り上がっていません。

アメリカでは、非常に決算の良い数字が出てきていますが、

日本での中間決算はこれからということもあって、盛り上がりに欠けます。

 

為替相場も、ドル円が90円～91円での膠着状態になっています。

進んできた円高傾向も、90円前後のところで一服でしょうか。

 

商品相場は引き続き上昇を続けています。

WTIの原油相場は、80ドルを超えてきています。

金相場も過去最高値を更新するという勢いになっています。

資源関連株は、下支えの材料が多く堅調な展開が期待できそうです。

 

ＢＮＢバリバ証券に、1億円の課徴金が決まりました。

記憶にあるかと思いますが、アーバンコーポレーションの資金調達の件で、

資金調達に関係する重要な条項を開示することを制限したことを受けての処分です。

その他にも日証協の会員権の6ヶ月停止（良く意味は分かりませんが）だそうです。

この処分でも、営業業務や株式売買には影響しないようで、

内容的には、かなり軽い処分のように思います。

 

バリバは、この他にもソフトバンク株の取引に対しても不正行為があったと

報道されており、世間からの視線は冷たくなると思います。

フェアに勝負して欲しいですね。

 

連日話題になっているＪＡＬも、ＡＤＲ申請を決めたようです。

かなり資金繰りに苦しくなっているようで、つなぎ融資が決まったので

当面の破綻懸念は回避されたと見て良いでしょうが、課題は何も解決していません。

どういう形で整理されていくのか、今後はさらに注目です。

 

そして、今日は日本郵政の西川社長が辞任を伝えています。

政権交代で、西川社長も社長の座に居続けるのが難しくなったのでしょう。

後任人事がどうなるのか分かっていませんが、

かなり人選が難しいんじゃにないかと思っています。

なかなか、やりたい人がいないですからね…。

 

 

では、公開ペアです。

 

[10/8 寄り仕掛け]

売 4151 協和キリン -3.28%
買 4041 日曹達 5.95%
利益率 2.67%

ここにきて、少しサヤが動きました。

トレンドとしては継続していたということですかね。

ここから奮起して、一気にサヤが縮小してくれることを期待したいです。

良い感じです。

 

[10/14 後場寄り仕掛け]

売 5707 東邦鉛 -4.52%
買 6472 ＮＴＮ 1.32%
利益率 -3.20%

昨日から、ややサヤが縮小しましたが、ほぼ横ばいです。

状況的には苦しいですが、なんとか持ちこたえて欲しいですが・・・

う～ん、厳しいかなぁ

 

[10/17 寄り仕掛け]

売 6301 コマツ -2.07%
買 3865 北越紀州紙 1.43%
利益率 -0.64%

今日は、ややマイナス方向に動いてしまいました。

もともと、小幅なレンジで動いているペアでありながら、

過去のチャート的には、サヤの上値も限られていますので、

もう少し見守っていきましょう。

 

サヤ取りは、じっくり待つ事が肝心です。

あまりあせってもいいことはありません。

サヤ縮小の動きは、時間が解決してくれるはず？！ですので (^^

 

今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

また明日！

 

2009年10月20日

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