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日本株の今後の見通しは?
マレーシアに住む物件が、ようやく決まりました。
日本とは家の作りとかも全然違ったりしているので
慣れるまでには少し時間がかかるのかもしれませんが
郷には入れば郷に従えの精神で、徐々に慣れていきたいと思います。
今日の夜の便で、日本に帰国します。
慌ただしい時間でしたが、充実した時間になりました。
明日からは、日本でのメルマガ発行となります。
■ 日本株の今後は?
日本株は、すっかり低空飛行になっています。
欧州債務問題という大きな世界的な課題もあって
なかなか反発するきっかけが掴み切れていませんが
果たして、日本株の将来はどうなるでしょうか?
遠い未来、どうなるのか?というのは誰にも予想できませんが
しばらくの間、日本株は低空飛行を続けるしかないでしょう。
バブル崩壊と言われてから10年くらいが経過していますが
ちょうど2000年に、日経平均株価は20,000円台を付けていましたが
その後の日経平均株価は下落の一方です。
ここ3年くらいは、10,000円前後くらいでの推移になっています。
昔であれば、株をずっと持っていれば上がるという
長期投資の視点が株式投資の基本でしたが
この10年の動きをみて、長期投資は期待できないのが分かります。
ゆっくりでも、右肩上がりで株価が上がっていれば
長期投資の醍醐味もあるというものですが
実際には、そんな動きにはなっていません。
もちろん、回復する可能性もあるわけですが
急に株価が回復する材料も見えてきませんので
日本株の今後は、厳しいものと予想しています。
だからこそ、今の市場にはサヤ取りという方法が有効です。
右肩上がりや、右肩下がりであれば
買いや空売りのスタンスが有効ですが
レンジ相場でも利益が狙えるのがサヤ取りのメリットです。
少なくとも「買い」だけで株式投資するよりは
サヤ取りの方が理屈的にもメリットが多いのは分かると思います。
今の相場環境からして、消去法的に考えても
日本株でのサヤ取りというのは、理にかなっていると思います。
長期投資であれば、新興国投資がいいと思います。
リーマンショックなどの影響で、一時的に下げたりはしていますが
基本的には右肩上がりの成長を続けており
株価も経済成長と合わせて、右肩上がりを続けています。
日本国内の短期売買であれば、サヤ取りを。
長期投資目的であれば、新興国の安定成長を狙うのが
基本的な投資戦略としてお勧めです。
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■■ 世界市況の様子 ■■
スペインのバレンシア州が、中央政府に金融支援を要請し
スペインの銀行だけではなくて、全体に金融支援の必要性が広まっています。
20日のアメリカ市場は、スペインの動きを受けて
欧州債務問題を懸念する動きが台頭しました。
特に金融関連の値下がりが激しくなりました。
ダウ平均の終値は、120ドル安の12,822ドルと
大幅な下落となっています。
アメリカ企業の決算関連では
GEの予想を上回る決算が好感されていましたが
スペイン問題によって、かき消されてしまっています。
今週は、アップルやフェイスブックの決算発表があり
どんな数字が出るのか注目されています。
スペインの動きを受けて、ユーロ売りが加速しています。
23日の日本市場の取引時間中には、
1ユーロ94円台に突入してきています。
更なる円高は、かなり日本市場には厳しいです。
■■ 日本市況の様子 ■■
週明けの日本市場は、スペインの問題を受けて
寄り付きから軟調な推移となりました。
寄り付き直後から、日経平均株価は100円近い下落となり
その後もあまり良いところがなく終わっています。
日経平均株価の終値は、161円安の8,508円と
8,500円割れ近くまで安くなっています。
ナイトセッションでは、先物は8,500円を割れています。
ANAの公募増資が話題になっていますが
先週末で公募増資の安定期間が終わっています。
今日の取引では、公募増資の価格割れとなっていて
希釈化の懸念が大きく出てきているところです。
個別企業では、オリエンタルランドが堅調です。
まだ正式発表ではないですが、イベントの効果によって
年初来高値を更新してきています。
厳しい相場環境にあっても、しっかりと利益を出している企業は
株価も付いてきている感じがします。
円高の動きを受けて、輸出関連は総崩れ。
アジア市場の下落もあって、今日は良いところがありませんでした。
日経平均株価は、9,000円を大きく下回り
また9,000円回復には、パワーが必要になってきました。
■■ 今日のピックアップ ■■
本格的な夏を迎えるにあたって
日本の電力事情は厳しい状況を迎えます。
脱原発の動きが強まっていますが
新しいクリーンエネルギーとして、太陽光発電が注目されており
大手企業がこぞって電力事業の乗り出しています。
太陽光発電で先陣を切ったのはソフトバンクですが
ローソンは店舗にソーラーパネルを設置
ヤマダ電機も店舗の屋上のソーラーパネルを置くなど
単に土地を持っているというだけではなくて
既存の施設を上手に活用した事例が増えてきています。
今は、電力を買い取る仕組みがあるので
(買い取らなければ行けない仕組みともいいますが)
国策として、クリーンエネルギーへの転換を進めています。
すぐに脱原発とはならないかもしれませんが
急速にクリーンエネルギーへの方向転換をしているのは間違いありません。
ソーラーパネル1つのあたりの発電量を増やして
さらに電力効率を高めることができるようになれば
日本が世界に進出できる大きな産業のひとつに発展する可能性もあり
今後のソーラー発電の動きに期待をしたいところです。
非常に各社の動きが早いので
近い将来、ソーラー発電だけで電力が賄えるような時代が
やってくるのでしょうか?!
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■■ 公開サヤ取りペア ■■
[7/3 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8253 クレセゾン 1,771 1,706 3.67%
買 9001 東武 417 416 -0.24%
利益率 3.43%
順調に、2回目の波に乗ってきています。
今度こそ、タイミングを外さずに決済したいところです。
ちょうど15営業日に近いところなので、決断できそうな気がします。
[7/18 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4021 日産化 806 786 2.48%
買 6367 ダイキン 2,068 2,012 -2.71%
利益率 -0.23%
サヤ縮小して、戻してきています。
ようやく、天井を付けて戻ってきてくれているか。
戻りがあれば、大きく取れそうなので期待したいです。
[7/18 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9735 セコム 3,715 3,705 0.27%
買 5108 ブリヂストン 1,757 1,709 -2.73%
利益率 -2.46%
こちらのペアは、サヤ拡大になっています。
移動平均も2σを超えたままで、一旦は戻りはあると思いますが
あまり大きくサヤが開かずに、戻ってくれることを期待しています。
がんばれ~
■■ 編集後記 ■■
何とか、帰国前にメルマガを書き終えることができました。
マレーシアに来て、投資案件も色々見ていると
日本とは違ったものがたくさんあって、非常に面白いです。
ビジネスチャンスもたくさんありますし
投資案件もたくさんあるので
色々な情報をお伝えしていきたいと思っています。
今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました!!
では、またあした~
2012年7月23日
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