Archive for 2019

日本航空電子(6807) vs 村田製作所(6981)

2019年1月7日

7日のサヤ取りデイトレですが

売り 6807 日本航空電子
買い 6981 村田製作所

を取り上げてみたいと思います。

アップル関連で、関連銘柄が下落しているのですが
そこからサヤが生まれているものを選択してみました。

日本航空電子と村田製作所の組み合わせですが
2019年最初のサヤ取りデイトレは、どんな結果になるでしょうか。

今年最初のデイトレですが、結果からすると、ノーエントリーです。

今日は寄り付きから、全ての銘柄が高く始まっており
アップル関連で取り上げたということもあって
寄り付きから買い気配での動きとなりました。

気配値になると、とたんに動きが読みにくくなるので
ノーエントリーのまま終わっています。

先週末に下げた分も、すっかり戻ってしまいました。
デイトレ的には、行ってこいで、面白くないですね。

更新： サヤ取り デイトレ | No Comments »

日経平均が477円高となり20,000円を回復

2019年1月7日

・日経平均株価 20,038円(+477)
・TOPIX 1,512.5ポイント(+41.3)
・東証1部出来高 14億2427万株
・同売買代金 2兆4634億円
・同値上がり1964銘柄、値下がり142銘柄、変わらず23銘柄

7日は日経平均で477円となる大幅高。

4日の452円安を1日で取り返すことになりました。

先週末のダウ平均が746ドル高と大幅高となり
よい地合いのまま今週の日本市場の取引が開始。

取引開始直後から日経平均20,000円を回復し
その後は20,200円を超える水準にまで上昇しました。

しかし20,200円を超えた後はジリジリと下落を開始し
最終的には20,038円で取引を終えました。

4日に日経平均は400円を超える下落となり
本年の先行きが心配されましたが
どうにかこらえた形となりました。

日経平均採用銘柄の上昇率では
紆余曲折ありながらも、明日シャイアーの
買収が行われる武田薬品が上昇率2位(+7.54%)となりました。

2018年は不振が目立った武田薬品の株価ですが
2019年は幸先良いスタートを切っています。

日経平均が20,000円を回復しましたが
まだ上昇トレンドという程の状態ではありません。

上下いずれのトレンドが今後生じることになるのか
注意深く見守りたいと思います。

更新： 日本株式市況 | No Comments »

ダウ平均746ドル高となり全面高

2019年1月7日

・ダウ平均　23,433(+746)
・S&P500　2,531.9(+84.0)
・ナスダック　6,738.8(+275.3)

4日は3指数揃って大幅な上昇。

ダウ平均は+746ドル高と、前日の660ドル安を
上回る上昇となりました。

12月後半から続く下落をカバーするには至りませんが
底入れを期待させる上昇となりました。

直近の株価下落を背景に、FRBパウエル議長が
柔軟に金融政策を対応させると発言し
金融市場は好感しました。

パウエル発言を契機に株式市場は買い安心感が広がり
ダウ平均で700ドルを超える上昇を見せる事に。

ダウ平均採用銘柄は全銘柄が上昇し全面高。

上昇率で見ると

1位インテル(+6.14%)
2位キャタピラー(+5.46%)
3位ボーイング(+5.20%)
4位マイクロソフト(+4.65%)

となりハイテク銘柄と貿易摩擦銘柄が
相場の上昇を牽引しました。

周辺市場では、リスクオフ相場の中で
上昇していた金価格が1,300ドル目前で下落し
長めの陰線を形成。

今後1,300ドルを超えて上昇するのか注目されます。

当日発表された雇用統計も内容がよく
またFRBの柔軟な姿勢も示され
週明けより市場のムードが変化する可能性があります。

週明けから、市場の方向性に変化が生じるのか
注意深く見守りたいと思います。

更新： 世界株式市況 | No Comments »

大台の攻防

2019年1月7日

日経平均株価は、20,000円ちょうどくらいの水準で
今日は落ち着く水準になっています。

株の動きや板を見ていると
キリの良い数字のところに何らかの抵抗があり
この数字を超えられるかの攻防があります。

今の日経平均で言えば、20,000円を死守できるか
20,000円を割り込んでしまって
逆に20,000円が頭になってくるのかという
トレンドを大きく左右する別れ目になります。

日経平均の場合はあくまで指数なので
先物主導での動きで左右される場合もありますが
多少は大台は意識されるも大きは影響しません。

しかし、個別株の場合は別で
より大台が意識される動きになってきます。

個別銘柄だと顕著に分かるのは
大台のところの板が、普通よりも分厚くなって
キリの良い数字のところに、指値を入れるからです。

このキリの良い数字が、支えになるか、フタになるかで
相場の流れが変わることもあります。

もっとも、この大きな板も一瞬で食われると
勢いがあると見られて、一気に動きも変わってくるので
板が厚いと動きが鈍くなるどころか
実際には、板の厚い方向に動く事の方が多くあるので
これまた株式投資の面白いところです。

最近、板を見る時間は減ってしまいましたが
板の動きを見ると、その向こうにいる人の動きや
心理的なものが見えてくるので、非常に面白いです。

キリの良い大台の数字の時に、どう動くのか。
この動きだけでも分析すると、色々応用が利くと思います。

更新： 投資コラム | No Comments »

キリ番の攻防

2019年1月7日

今日から、私の方は本格的な仕事はじめ。

そして、マレーシアには、新しい学生インターンシップの人がきて
また新しい雰囲気で、今年も事業に投資に取り組んでいきます。

このメルマガでは、投資＝株式投資が基本ですが
投資と一口にいっても色々なジャンルがあって面白いです。

今は、ラーメンチェーン店の海外展開を調査してます。
飲食系は、あまり馴染みがないのですが、数字を見ると楽しくなります。

今週は、結構忙しくて、マレーシアでのJapan Travel Fairというイベントがあり
ほとんど、とんぼ帰りになってしまうのですが、日本での打ち合わせがあり
急遽日本にも行く予定になっています。

来週は、マレーシアのコタキナバルでのイベントもあるので
向こう2週間は、なんやかんやで予定がいっぱいです。

幸先の良いスタートが切れるように、スタートダッシュがんばります！

■■ 投資コラム － 大台の攻防 ■■

日経平均株価は、20,000円ちょうどくらいの水準で
今日は落ち着く水準になっています。

株の動きや板を見ていると
キリの良い数字のところに何らかの抵抗があり
この数字を超えられるかの攻防があります。

今の日経平均で言えば、20,000円を死守できるか
20,000円を割り込んでしまって
逆に20,000円が頭になってくるのかという
トレンドを大きく左右する別れ目になります。

日経平均の場合はあくまで指数なので
先物主導での動きで左右される場合もありますが
多少は大台は意識されるも大きは影響しません。

しかし、個別株の場合は別で
より大台が意識される動きになってきます。

個別銘柄だと顕著に分かるのは
大台のところの板が、普通よりも分厚くなって
キリの良い数字のところに、指値を入れるからです。

このキリの良い数字が、支えになるか、フタになるかで
相場の流れが変わることもあります。

もっとも、この大きな板も一瞬で食われると
勢いがあると見られて、一気に動きも変わってくるので
板が厚いと動きが鈍くなるどころか
実際には、板の厚い方向に動く事の方が多くあるので
これまた株式投資の面白いところです。

最近、板を見る時間は減ってしまいましたが
板の動きを見ると、その向こうにいる人の動きや
心理的なものが見えてくるので、非常に面白いです。

キリの良い大台の数字の時に、どう動くのか。
この動きだけでも分析すると、色々応用が利くと思います。

※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
　様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。

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■■　世界市況の様子 － ダウ平均746ドル高となり全面高 ■■

・ダウ平均　23,433(+746)
・S&P500　2,531.9(+84.0)
・ナスダック　6,738.8(+275.3)

4日は3指数揃って大幅な上昇。

ダウ平均は+746ドル高と、前日の660ドル安を
上回る上昇となりました。

12月後半から続く下落をカバーするには至りませんが
底入れを期待させる上昇となりました。

直近の株価下落を背景に、FRBパウエル議長が
柔軟に金融政策を対応させると発言し
金融市場は好感しました。

パウエル発言を契機に株式市場は買い安心感が広がり
ダウ平均で700ドルを超える上昇を見せる事に。

ダウ平均採用銘柄は全銘柄が上昇し全面高。

上昇率で見ると

1位インテル(+6.14%)
2位キャタピラー(+5.46%)
3位ボーイング(+5.20%)
4位マイクロソフト(+4.65%)

となりハイテク銘柄と貿易摩擦銘柄が
相場の上昇を牽引しました。

周辺市場では、リスクオフ相場の中で
上昇していた金価格が1,300ドル目前で下落し
長めの陰線を形成。

今後1,300ドルを超えて上昇するのか注目されます。

当日発表された雇用統計も内容がよく
またFRBの柔軟な姿勢も示され
週明けより市場のムードが変化する可能性があります。

週明けから、市場の方向性に変化が生じるのか
注意深く見守りたいと思います。

■■　日本市況の様子 － 日経平均が477円高となり20,000円を回復　 ■■

・日経平均株価 20,038円(+477)
・TOPIX 1,512.5ポイント(+41.3)
・東証1部出来高 14億2427万株
・同売買代金 2兆4634億円
・同値上がり1964銘柄、値下がり142銘柄、変わらず23銘柄

7日は日経平均で477円となる大幅高。

4日の452円安を1日で取り返すことになりました。

先週末のダウ平均が746ドル高と大幅高となり
よい地合いのまま今週の日本市場の取引が開始。

取引開始直後から日経平均20,000円を回復し
その後は20,200円を超える水準にまで上昇しました。

しかし20,200円を超えた後はジリジリと下落を開始し
最終的には20,038円で取引を終えました。

4日に日経平均は400円を超える下落となり
本年の先行きが心配されましたが
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日経平均採用銘柄の上昇率では
紆余曲折ありながらも、明日シャイアーの
買収が行われる武田薬品が上昇率2位(+7.54%)となりました。

2018年は不振が目立った武田薬品の株価ですが
2019年は幸先良いスタートを切っています。

日経平均が20,000円を回復しましたが
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上下いずれのトレンドが今後生じることになるのか
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■■　サヤ取り デイトレ － 日本航空電子(6807) vs 村田製作所(6981) ■■

7日のサヤ取りデイトレですが

売り 6807 日本航空電子
買い 6981 村田製作所

を取り上げてみたいと思います。

アップル関連で、関連銘柄が下落しているのですが
そこからサヤが生まれているものを選択してみました。

日本航空電子と村田製作所の組み合わせですが
2019年最初のサヤ取りデイトレは、どんな結果になるでしょうか。

今年最初のデイトレですが、結果からすると、ノーエントリーです。

今日は寄り付きから、全ての銘柄が高く始まっており
アップル関連で取り上げたということもあって
寄り付きから買い気配での動きとなりました。

気配値になると、とたんに動きが読みにくくなるので
ノーエントリーのまま終わっています。

先週末に下げた分も、すっかり戻ってしまいました。
デイトレ的には、行ってこいで、面白くないですね。

※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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■■　公開サヤ取りペア － 今年最初の2ペア追加 ■■

[12/14 寄り仕掛け] 12営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1306 TOPIX連動型 1659 1562 5.85%
買 6301 コマツ 2630 2445.5 -7.02%
損益率 -1.17% 目標値 5%

大幅にサヤが戻ってきてくれました。

相場急変による一時的なもので
何とか持ちこたえてくれたようでホッとしています。

とりあえず、一気に戻ってくれたのもあって
ここからの回復劇に期待です。

[1/7 寄り仕掛け] 1営業日目

コード 損益率
売 9*** -0.49%
買 5*** 0.91%
利益率 0.42% 目標値 5%

今年、最初のペアとしてエントリーしました。

割と上下の動きがはっきりしているペアで
レンジ的に天井の動きに見えましたので
新しくエントリーしてみました。

とりあえずは、少しですがプラスのスタートが切れました。

幸先の良い動きになりますように。

[1/7 寄り仕掛け] 1営業日目

コード 損益率
売 4*** 0.71%
買 2*** 0.54%
利益率 1.25% 目標値 5%

もうひとつ、今日からの新規仕掛けペアになります。

ちょっと不安が残る動きではあるのですが
基本的には、サヤは拡大の流れが続いているのですが
天井を付けて一気に戻りそうな予感がしたので
新規の仕掛けとしてみました。

順張りの候補もあったのですが、こちらは手遅れな気がして
迷った末に、こちらのペアにしています。

正しい判断だったと思える動きに期待です。

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■　サヤ取り 編集後記　■■

サヤ取り公開ペアは、今年最初のペアをエントリーしました。

どういう動きになるのか分かりませんが
期待して動きを見守りたいと思います。

もう1ペア入れていきたいので、ペアも選定してみます。

アップルショックが長引くのかどうか
まだ荒っぽい相場になりそうな気がするのですが
今週は、アメリカ主導での相場になりそうですので
アメリカ市場の動きを見守っていきたいと思います。

今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。

では、また明日～

[サヤ取り王子の株式投資日記 第2623号 1月7日版]

更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »

持ち越し1ペア 厳しいスタート

2019年1月4日

[12/14 寄り仕掛け] 11営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1306 TOPIX連動型 1659 1519 8.44%
買 6301 コマツ 2630 2288 -13.00%
損益率 -4.56% 目標値 5%

 
2019年最初の動きですが
相場の動きを反映して、サヤが拡大となりました。

昨年からの続きになりますが
最初の決済については、厳しい状況からスタートになるかな。

なんとか、持ちこたえてくれると嬉しいのですが。

更新： サヤ取り公開ペア | No Comments »

日経平均20,000円割れで2019年の取引を開始

2019年1月4日

・日経平均株価 19,561円(-452)
・TOPIX 1,471.1ポイント(-22.9)
・東証1部出来高 15億5130万株
・同売買代金 2兆7718億円
・同値上がり598銘柄、値下がり1475銘柄、変わらず56銘柄

 
2019年最初の取引となる4日は日経平均-452円安となり
節目価格の日経平均20,000円を割れてスタートしました。

 
昨日の米国市場がアップルの下方修正を原因とする
大幅安に見舞われており、日本市場も米国からの
株安に流された状態です。

一時700円を超える下落ともなりましたが、上海市場が
上昇したことを受け、若干戻して取引を終えました。

 
為替市場では昨年末110円を維持して取引を終えましたが
本日は107円半ばからの取引開始。

東京時間に108円を回復し若干円安となりました。

しかしながら昨日の早朝103円台にまでの急落を
演じており、今後注意が必要になります。

 
急落した株式市場ですが、日経平均採用銘柄の上昇率では

1位東京電力HD(+6.89%)
2位関西電力(+4.73%)
4位中部電力(+3.23%)

と電力会社の上昇が顕著となりました。

 
2018年12月下旬より下落が続く株式市場ですが
節目価格の日経平均20,000円を割れ、一旦どの地点で
下げ止まるのか、今後注意深く見守りたいと思います。

更新： 日本株式市況 | No Comments »

アップルの売上下方修正からダウ平均660ドル安

2019年1月4日

・ダウ平均　22,686(-660)
・S&P500　2,447.8(-62.1)
・ナスダック　6,463.5(-202.4)

3日は3指数揃って大幅な下落。

ダウ平均は-660ドル安となりました。

 
2日にアップルが中国での売上不振から
売上高の見通しを引き下げ。

アップルのみならず電子部品やハイテク株に
対する売りにも繋がり、株式市場全体が急落することに。

アップルショックとも言うべき状態となりました。

 
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると

1位アップル(-9.96%)
2位インテル(-5.50%)
3位ユナイテッドテクノロジーズ(-4.45%)
4位ボーイング(-3.99%)
5位キャタピラー(-3.85%)

となりハイテク株のみならず貿易摩擦銘柄も
下落しています。

また上昇銘柄は1銘柄のみとなり、全面安の展開。

 
周辺市場では長短金利の上昇に加え
リスク指標の金価格も急騰しており
半年振りの1,300ドル到達目前の水準となっています。

ただし昨年末急落した原油価格(WTI)は
46-47ドル付近での値動きで、様子見状態です。

 
昨年末から続く株式市場の下落トレンドは
2019年に入っても変化する兆しは見えていません。

各株式市場の下落がどの水準で止まるのか
という点に年初はまず注目したいと思います。

更新： 世界株式市況 | No Comments »

アップル業績下方修正

2019年1月4日

2019年最初の相場ですが、荒っぽい動きのスタートになっています。

一番の理由は、年初からのニュースになった
アップルの業績下方修正です。

約10%の業績下方修正を発表しています。

これまで、アップルは上方修正することはあっても
下方修正することはほとんどなく、非常に珍しい事態です。

原因としてあげているのが、中国市場での売上減少
そして、バッテリー交換プログラムの値下げで
売上が予想よりも大きく減少したのが理由です。

米中貿易戦争の影響もあって
中国市場での売上については、今後も厳しい状況が考えられ
アップルも厳しい状況になってきました。

 
昨年も年明けから激しい相場になりましたが
今年も、昨年に続いての激しいスタート。

日本は消費税スタートとか、日本発の話題もあって
今年は色々と動きがありそうな気配です。

貿易戦争も、経済に実影響を及ぼしてくる可能性があるので
今年は様々な動きに注目をしていきたいと思います。

 
さて、平成最後の年は、どんな相場になるでしょうか。

更新： 投資コラム | No Comments »

あけましておめでとうございます

2019年1月4日

明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。

大発会を迎えて、今年の相場もスタートしましたが
来週月曜日から仕事始めという人が多いのかと思います。

私も、まだ一応お休み期間という扱いで
まだタイのバンコクで過ごしています。

バンコクのお正月は、特別何もないですが
美味しい物もたくさんあるし、物価も安いので
個人的には気に入っている街です。

 
なんとなくですが、今年は良い年になりそうな予感がします。

年末年始、良い感じにリフレッシュできたので
この何となく良い雰囲気を、今年保って行ければいいなと思います。

 
では、2019年最初のメルマガ行ってみましょう。

 
 

■■ 投資コラム － アップル業績下方修正 ■■

 
2019年最初の相場ですが、荒っぽい動きのスタートになっています。

一番の理由は、年初からのニュースになった
アップルの業績下方修正です。

約10%の業績下方修正を発表しています。

これまで、アップルは上方修正することはあっても
下方修正することはほとんどなく、非常に珍しい事態です。

原因としてあげているのが、中国市場での売上減少
そして、バッテリー交換プログラムの値下げで
売上が予想よりも大きく減少したのが理由です。

米中貿易戦争の影響もあって
中国市場での売上については、今後も厳しい状況が考えられ
アップルも厳しい状況になってきました。

 
昨年も年明けから激しい相場になりましたが
今年も、昨年に続いての激しいスタート。

日本は消費税スタートとか、日本発の話題もあって
今年は色々と動きがありそうな気配です。

貿易戦争も、経済に実影響を及ぼしてくる可能性があるので
今年は様々な動きに注目をしていきたいと思います。

 
さて、平成最後の年は、どんな相場になるでしょうか。

 

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■■　世界市況の様子 － アップルの売上下方修正からダウ平均660ドル安 ■■

 
・ダウ平均　22,686(-660)
・S&P500　2,447.8(-62.1)
・ナスダック　6,463.5(-202.4)

3日は3指数揃って大幅な下落。

ダウ平均は-660ドル安となりました。

 
2日にアップルが中国での売上不振から
売上高の見通しを引き下げ。

アップルのみならず電子部品やハイテク株に
対する売りにも繋がり、株式市場全体が急落することに。

アップルショックとも言うべき状態となりました。

 
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると

1位アップル(-9.96%)
2位インテル(-5.50%)
3位ユナイテッドテクノロジーズ(-4.45%)
4位ボーイング(-3.99%)
5位キャタピラー(-3.85%)

となりハイテク株のみならず貿易摩擦銘柄も
下落しています。

また上昇銘柄は1銘柄のみとなり、全面安の展開。

 
周辺市場では長短金利の上昇に加え
リスク指標の金価格も急騰しており
半年振りの1,300ドル到達目前の水準となっています。

ただし昨年末急落した原油価格(WTI)は
46-47ドル付近での値動きで、様子見状態です。

 
昨年末から続く株式市場の下落トレンドは
2019年に入っても変化する兆しは見えていません。

各株式市場の下落がどの水準で止まるのか
という点に年初はまず注目したいと思います。

 
 

■■　日本市況の様子 － 日経平均20,000円割れで2019年の取引を開始 ■■

 
・日経平均株価 19,561円(-452)
・TOPIX 1,471.1ポイント(-22.9)
・東証1部出来高 15億5130万株
・同売買代金 2兆7718億円
・同値上がり598銘柄、値下がり1475銘柄、変わらず56銘柄

 
2019年最初の取引となる4日は日経平均-452円安となり
節目価格の日経平均20,000円を割れてスタートしました。

 
昨日の米国市場がアップルの下方修正を原因とする
大幅安に見舞われており、日本市場も米国からの
株安に流された状態です。

一時700円を超える下落ともなりましたが、上海市場が
上昇したことを受け、若干戻して取引を終えました。

 
為替市場では昨年末110円を維持して取引を終えましたが
本日は107円半ばからの取引開始。

東京時間に108円を回復し若干円安となりました。

しかしながら昨日の早朝103円台にまでの急落を
演じており、今後注意が必要になります。

 
急落した株式市場ですが、日経平均採用銘柄の上昇率では

1位東京電力HD(+6.89%)
2位関西電力(+4.73%)
4位中部電力(+3.23%)

と電力会社の上昇が顕著となりました。

 
2018年12月下旬より下落が続く株式市場ですが
節目価格の日経平均20,000円を割れ、一旦どの地点で
下げ止まるのか、今後注意深く見守りたいと思います。

 
 

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■■　サヤ取り デイトレ － デイトレお休み ■■

 
年明けは、さすがにデイトレはお休みです。

7日以降に、また相場の様子を見ながら
新しいデイトレペアも、考えて行きたいと思います。

 

※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
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■■　公開サヤ取りペア － 持ち越し1ペア 厳しいスタート ■■

 
[12/14 寄り仕掛け] 11営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1306 TOPIX連動型 1659 1519 8.44%
買 6301 コマツ 2630 2288 -13.00%
損益率 -4.56% 目標値 5%

 
2019年最初の動きですが
相場の動きを反映して、サヤが拡大となりました。

昨年からの続きになりますが
最初の決済については、厳しい状況からスタートになるかな。

なんとか、持ちこたえてくれると嬉しいのですが。

 

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■　サヤ取り 編集後記　■■

 
サヤ取り公開ペアは、昨年からの持ち越しペアが
厳しいスタートとなりました。

新しいペアを入れて、2019年の風を入れたいと思いますが
相場環境がとにかく不安定なので
どうするか少し悩んでしまいます。
 

まあ、今年も攻めるところは、しっかりと攻めて
メリハリのある取り組みにしていきたいと思います。

2019年も頑張っていきましょう！！

 
 
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。

 
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2622号 1月4日版]

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